ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養…もっとみる

おからダイエットの効果は?

これからご紹介するように、おからにはダイエットに役立つさまざまな栄養素が含まれています。しかし、おからを食べるだけでやせるわけではありません。

おからだけを食べるといったように極端な食事制限を続けると、かえってリバウンドや体調不良につながるおそれがあります。そうならないよう、規則正しい食生活や定期的な運動を心がけたうえで、おからダイエットを取り入れてくださいね。(※1)

便秘対策

おからには、便秘対策に役立つ「食物繊維」が豊富です。とくに水に溶けにくい性質がある「不溶性食物繊維」が多く含まれていますよ。

不溶性食物繊維の主な作用は、便の容積を増やすことで、大腸を刺激し排便をスムーズにすることです。また、ビフィズス菌をはじめとした腸内の善玉菌のエサとなるため、腸内環境を整えるのに役立ちます。(※2)

脂肪の分解を助ける

おからに豊富な「大豆たんぱく質」には、脂肪の分解を助ける「アディポネクチン」の分泌を増やす成分が含まれています。

アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されるホルモンです。筋肉中の酵素を活性化し、体内の脂肪をエネルギーとして消費する作用があります。脂肪の燃焼につながることから、「やせホルモン」として注目されていますよ。(※3)

代謝を高める

大豆たんぱく質の消化過程でできる「大豆ペプチド」には、基礎代謝を高める作用があることが明らかになっています。

基礎代謝とは、呼吸器や内臓がはたらくために必要なエネルギーのことで、生命維持に欠かせません。筋肉の減少や加齢などによって基礎代謝が低下すると、エネルギーの消費量が減り、ダイエットの妨げとなってしまいます。(※4,5)

満腹感を得られる

おからに豊富な「不溶食物繊維」は、腸内で水分を吸収して膨らむ性質があるため、満腹感を得るのに役立ちます。

また、おからには、水に溶ける性質がある「水溶性食物繊維」も含まれていますよ。水溶性食物繊維は腸内を移動するスピードが遅いことから、お腹が空きにくくなるというメリットがあります。(※6)

おからダイエットのやり方

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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