さつまいもを食べる量の目安

さつまいもを食べる量は、一日あたり150g(約2/3本)を目安にしましょう。一日に間食から摂ってよいカロリーの目安である、200kcalに相当します。

ただし、一日全体の摂取カロリーが消費カロリーを超えると、体重が増えてしまいます。高カロリーな料理を食べた日は、さつまいもの量を減らすといったように、適宜調整してくださいね。(※1,3,11,12)

さつまいもダイエットの効果

効果

  1. 腹持ちがよい
  2. 便秘対策
  3. むくみ対策
  4. 老化対策

腹持ちがよい

食物繊維が豊富なさつまいも。米や小麦製品と比べると消化・吸収に時間がかかることから、腹持ちがよい食品だといえます。

さつまいもに含まれる「水溶性食物繊維」は、粘性があり胃腸をゆっくり移動します。そのため、おなかがすきにくくなったり、食べ過ぎなくなったりといったメリットが得られます。ダイエット中の食事に活用できますよ。(※2,3,13)

便秘対策

さつまいもには、便秘対策に役立つ「不溶性食物繊維」が豊富です。不溶性食物繊維は胃腸内で水分を吸収して膨らみ、腸の運動を活発にして便通を促す作用があります。

また、さつまいも特有の成分である「ヤラピン」には、整腸作用が認められていますよ。そのため、さつまいもは、ダイエット中の便秘に悩んでいる方におすすめの食材といえます。(※4,13)

むくみ対策

むくみはダイエット中の天敵ですよね。さつまいもには「カリウム」が多く含まれており、むくみ対策にぴったり。

むくみの原因のひとつが塩分です。塩分を多く摂ると、体内の塩分濃度を下げるために、水をため込んでしまいます。カリウムには塩分を体外に排出する作用があり、塩分の摂り過ぎによるむくみ対策に役立ちますよ。(※14)

老化対策

加齢により基礎代謝が落ちると、太りやすくなってしまいます。さつまいもには、老化対策に役立つ「ビタミンC」や「ビタミンE」が豊富です。これらのビタミンには抗酸化作用があり、細胞を傷つけて老化を引き起こす「活性酸素」から身体を守ってくれます。

また、さつまいもの皮の色素である「アントシアニン」にも、同様の作用がありますよ。(※5,6,15)
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