内臓脂肪の蓄積を抑える

アントシアニンには、内臓脂肪の蓄積を抑える作用があります。そのほかに、血糖値や血圧の上昇を抑えられたり、動脈の血管が硬くなるのを抑制したりはたらきも。そのため、生活習慣が原因として起こるさまざまな病気の対策として期待できると言われていますよ。(※6)

花粉症対策になる

花粉による鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどは、花粉を体外へ排出するために放出される「ヒスタミン」が引き起こす症状です。アントシアニンには、ヒスタミンを減少させる作用があります。そのため、花粉症対策に役立つと期待されていますよ。(※6)

【Q&A】 冷凍でもブルーベリーの効果は得られる?

A:生のブルーベリーは新鮮なうちに食べるのがよいですが、冷凍保存してから食べるのもおすすめです。ブルーベリーは、冷凍することでビタミンCやアントシアニンの含有量が高まりますよ

ブルーベリーに限らず、果物や野菜は収穫されてから少しずつ栄養素が失われていきます。すぐに食べきれない場合は、なるべくフレッシュなうちに冷凍するとよいですよ。(※7)

【Q&A】ブルーベリーを食べる代わりにジャムでもよい?

A: ジャムにも生のブルーベリーに含まれる食物繊維やビタミンE、マンガンなどが含まれているため、ブルーベリーを食べる代わりにブルーベリージャムを食べても構いません。

しかし、ブルーベリージャムは、砂糖を加えているため、カロリーや糖質が高くなっています。食べすぎには注意しましょう。(※8)

【Q&A】ブルーベリーはダイエット中に食べてもよい?

A:ルーベリーは食物繊維や鉄、ビタミンを豊富に含むので、ダイエット中でも積極的に摂りたい食材のひとつです。

だからと言って、ブルーベリーばかり食べるのがよいというわけではありません。特定の食品に偏ったダイエットは、リバウンドしやすくなったり、必要な栄養素が不足したりと、健康を損なうおそれがあります。無理のない範囲で食事を調整し、規則正しい生活や適度な運動を心がけましょう。(※9)

【Q&A】ブルーベリーは肌によい作用がある?

A:ブルーベリーに含まれるビタミンEには肌をきれいに保つはたらきがいくつかあります。

ひとつは紫外線や外的刺激から肌を守り、潤いを適度に維持するのに必要なバリア機能を安定させますよ。もうひとつは、血行促進作用によって皮膚の新陳代謝を高め、メラニンの排出を促進します。(※1,4)
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