コンソメを手作り!野菜や肉の旨味を活かす方法

野菜の皮や切れ端

野菜の皮や切れ端で代用する際、カビていたり腐っていたりする部分は、食中毒を引き起こす心配があるので使わないでください。また、洗いすぎると栄養素が流れてしまうので、どうしても汚れが落ちない部分は使わず切り落としましょう。

鍋に水と野菜の切れ端を入れたら一度沸騰させ、そのあとは弱火~中火程度で20~30分を目安に時間をかけて煮出します。旨味をしっかり引き出すことが、コンソメの風味に近づけるコツですよ。

野菜の切れ端でだしをとるためには相応の量が必要です。日頃から料理をするときに出る野菜の皮や切れ端をためておくと良いですね。その際、冷蔵保存はおすすめしません。時間の経過で傷む心配があるので、原則として冷凍保存をしてください。ジッパー付き保存袋にその都度入れ、集まってきたらだしに活用しましょう。

ベーコンやウインナーソーセージ

ベーコンやウインナーソーセージは、水から煮てじんわりと旨味を引き出します。加熱が不十分だと食中毒の心配があるので、完全に沸騰するまで加熱することが大切。大きなウインナーソーセージを使う際は、切り込みを入れておくと旨味が出やすいですよ。

ベーコンやウインナーソーセージと野菜の旨味成分を合わせると相乗効果でグッとおいしさが引き立ちます。調味の塩を減らすことができるので、ぜひ野菜と合わせ、コンソメなしでも満足感が得られる仕上がりにしてみましょう。

肉の皮や骨・えびの殻

肉の皮や骨、えびの殻は、料理の際に残ったものを冷凍しておきましょう。骨のまわりには汚れや血合いが残っているので、下ゆでして臭みを軽減するのがポイント。使う鍋にもよりますが、食中毒を防ぐためには4時間ほど煮込む必要があるので、調理に余裕があるときに活用すると良いですね。

えびの殻には食中毒菌が潜んでいる可能性があるので、10分程度乾煎りしてから水を加え、沸騰後10~20分は加熱してください。臭みを抑えるため、あらかじめキッチンペーパーで水気を拭き取ってくださいね。しょうがやセロリなど香味野菜と合わせて煮込むと、より味わい深く仕上がりますよ。

なお、骨や殻を使ったときは、破片が料理に入ると口の粘膜を傷付けてしまうので、しっかり濾して安全に使いましょう。

コンソメとブイヨンの違いは?

ブイヨンは、肉の骨や野菜をじっくり煮込んで作られる洋風だしのこと。市販品の一部を除き、基本的には塩分はほとんど含まれていません。旨味が凝縮されており、洋食のベースとして使うとコクがアップします。

コンソメは、ブイヨンをベースにさらに肉や野菜、香辛料で味付けされたもの。塩分が加わり味が整っているので、そのままスープとして飲めるのがブイヨンとの違いです。

コンソメの代用品を上手に使っておいしく仕上げよう!

料理中にコンソメがないことに気が付いたら、ほかの調味料をうまく活用しましょう。コンソメに近づけるためには、旨味を引き出すことと、野菜や塩味を組み合わせることが大切です。

和風や中華風の風味が出てしまう場合は、ローリエを加えてみましょう。調味料によって塩分が違うので、少なめの量から調節していくことで失敗を防げますよ。コンソメがないときの代用品を活用するときに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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