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ビスキュイとは?
ビスキュイとは「卵黄と卵白を別々に泡立てて焼くスポンジケーキ」のことですが、スポンジ生地や焼き菓子の総称として使われることもあります。そのため、レシピによっては、ビスケットがビスキュイと呼ばれている場合も。レシピに「ビスキュイ」が出てきたら、どのパターンかチェックしてみましょう♪
材料は小麦粉、砂糖、卵ととってもシンプル。バターを使わないため、軽くふんわりした食感で、やさしい味を楽しめます。
材料は小麦粉、砂糖、卵ととってもシンプル。バターを使わないため、軽くふんわりした食感で、やさしい味を楽しめます。
特徴は作り方!
ビスキュイの最大の特徴は、卵を別立てで作ること。バターや牛乳を使うスポンジケーキの多くは、生地に卵をそのまま加えて混ぜますが、ビスキュイを作るときにはまず、卵白と卵黄に分け、別々に泡立てて生地に加えます。
卵白は角が立つまでしっかり泡立て、メレンゲに。卵黄は砂糖と合わせたらダマにならないよう、すりつぶすように混ぜ合わせます。メレンゲにを生地に加えることで、焼きあがるとふんわり仕上がるんです♪
卵白は角が立つまでしっかり泡立て、メレンゲに。卵黄は砂糖と合わせたらダマにならないよう、すりつぶすように混ぜ合わせます。メレンゲにを生地に加えることで、焼きあがるとふんわり仕上がるんです♪
いろいろな呼び名があるビスキュイ
ビスキュイは、「ビスキュイ・キュイエール」「ビスキュイ・フィンガー」「フィンガービスケット」と呼ばれることがあります。
「ビスキュイ・キュイエール」の「キュイエール」は、スプーンの意味で、もともとはスプーンですくった生地を焼いていたことからついた名前。その後、指のような形になったことから、「フィンガー」の名で呼ばれるようになりました。
「ビスキュイ・キュイエール」の「キュイエール」は、スプーンの意味で、もともとはスプーンですくった生地を焼いていたことからついた名前。その後、指のような形になったことから、「フィンガー」の名で呼ばれるようになりました。
ビスキュイが使われる代表的なお菓子
ビスキュイにしみ込ませたエスプレッソが最高!「ティラミス」
なめらかな食感とエスプレッソの苦みを味わえる人気のデザート、ティラミス。口の中でまんべんなく広がる味わいの秘密は、エスプレッソをたっぷりしみ込ませたビスキュイにあります。ふわふわの生地は、クリームチーズのクリームとの相性も抜群です。
ふわふわ食感を楽しめる♪「ブッセ」
ビスキュイで作られた皮に、クリームやジャムをはさんだブッセ。ふんわりやわらか、さくっとした皮は、クリームの種類を選びません。ブッセは、日本では焼き菓子をさしますが、フランスでは「ひと口サイズのオードブル」のことなんですよ。
テーブルがパッと華やかになる!「シャルロット」
フィンガー型に絞り出したビスキュイ生地の中に、クリームやフルーツがたっぷり!華やかな女性の帽子のようなケーキ、シャルロットです。ビスキュイ生地は数ミリの間隔を空けて絞り出すと、焼き上がったとき、きれいにくっつきます。
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