葉の形状で見分ける

ブルーベリーの葉は系統が違えば、形状も違います。葉の色が濃く、表面がつるつるしているものはハイブッシュ系であることが多いです。ラビットアイ系はハイブッシュ系よりも葉の形が細長く、淡い色。

葉の縁がのこぎりのようにギザギザになっているものもラビットアイ系の特徴です。(※4)

樹の大きさで見分ける

ハイブッシュ系は、比較的樹形が小ぶりです。上にすっと伸びる樹形が特徴。スペースが限られたベランダ栽培やプランター栽培に適しています。一方ラビットアイ系は枝が横に広がるのが特徴です。

スペースに余裕があり、庭木として楽しむならラビットアイ系がおすすめ。(※4)

おいしいブルーベリーの選び方

用途によって品種を選ぶ

ブルーベリーは、用途によって品種を選ぶのがおすすめです。ハイブッシュ系は、大粒が多く口当たりがなめらかで、比較的生食に適しています。一方で、小粒で味が硬いラビット系は、ジャムにしたりマフィンやケーキなどに焼き込んだりするのに適していますよ。

加工する場合は、たくさん収穫できるほうがよいので、ラビット系の育てやすさも大切なポイントです。(※4)

おいしいブルーベリーの特徴

ブルーベリーは、果皮に張りがあり、粒がふっくらしたものがおすすめ。サイズは、品種によって異なりますが、大粒なもののほうが甘くておいしいですよ。ブルーベリーは、熟すと皮の色が濃くなり、表面にブルーム(白い粉)が多くなります。

完熟すると、軸の付け根の周辺まで黒くなるので、色を確認してくださいね。

種類別!ブルーベリーのおすすめ品種12選

ノーザンハイブッシュ系

チャンドラー

※画像はイメージです。
ノーザンハイブッシュ系ブルーベリーのなかで、もっとも大きい品種で、500円玉くらいの大きさになります。酸味と甘味のバランスがよく、あっさりとした味わいが特徴。バニラアイスやヨーグルトのトッピングにすると色が引き立ち、さっぱりした味わいを楽しめます。(※5)

ブルーレイ

※画像はイメージです。

酸味、甘味、果実の大きさ、どれも満足できると高評価のブルーレイ。アメリカ農務省が制定した「ビックセブン(7大品種)」のひとつに数えられる品種です。生食でもおいしいですが、マフィンやパウンドケーキなどの焼き菓子にもおすすめ!(※6)
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