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栄養豊富なセロリは積極的に食べたい野菜!
シャキシャキした食感で、野菜スティックでは定番のセロリ。昔はダメだったけど大人になってから食べれるようになった、大好きになった、そんな方も多いはずです。私も子どもの頃は、苦味と特有の香りが苦手でした。そんなセロリを自分がいつ好きになったのか……。記憶にはありませんが、その機会がどこかにあったのでしょう。
我が家の子どもたちはそうではないようです。定かではありませんが、農家さんの努力によって最近のセロリは食べやすくなっているのかもしれませんね。
我が家の子どもたちはそうではないようです。定かではありませんが、農家さんの努力によって最近のセロリは食べやすくなっているのかもしれませんね。
野菜スティックに使われる野菜の代表格で、生食のイメージが強いセロリですが、さわやかな香りとみずみずしさは加熱しても変わりません。さまざまな調理法でそのもち味を楽しめる野菜なんですよ。セロリには食物繊維が多く含まれており、それは見た目や食感からも感じられます。カルシウムも豊富なので、どの世代も積極的に食べたい野菜のひとつです(※1)。
実は、セロリは茎よりも葉に栄養素が多く、β-カロテンやビタミンB群、ビタミンCなどがバランスよく含まれています。茎と葉を合わせて使ってもよし、それぞれで使ってもよし。セロリ1本を余すことなく使いたいものですね。
実は、セロリは茎よりも葉に栄養素が多く、β-カロテンやビタミンB群、ビタミンCなどがバランスよく含まれています。茎と葉を合わせて使ってもよし、それぞれで使ってもよし。セロリ1本を余すことなく使いたいものですね。
セロリのあれこれ
セロリの由来
ヨーロッパ、西アジア、インドが原産と言われ、紀元前5世紀頃から薬用やにおい消しに使われていたそうです。日本へ伝わったのは16世紀末ではありますが、一般に普及されたのは戦後といわれています。その頃はどんな風に食べられていたのか……、とても気になるところです。
セロリの旬と保存方法
通年目にする野菜ではありますが、おいしさが増すのは冬から初夏にかけて。鮮度が良いセロリは、茎が太くて筋がはっきりしており、葉がみずみずしいものです。買い物の際は、切り口の変色もチェックしてみてください。
セロリを手に入れたら、まずは葉と茎に分けましょう。それぞれをポリ袋に入れ、立てて冷蔵。これが少しでも長く鮮度を保つ保存方法です。とはいえ、やはりすぐに食べてしまうのが一番です。
セロリを手に入れたら、まずは葉と茎に分けましょう。それぞれをポリ袋に入れ、立てて冷蔵。これが少しでも長く鮮度を保つ保存方法です。とはいえ、やはりすぐに食べてしまうのが一番です。
セロリの葉の活用法をひとつご紹介します。
チーズを保存するとき、数枚のセロリの葉を一緒に入れてみてください。セロリの葉に含まれる水分がチーズに適度な潤いを与え、断面の乾燥を防いでくれます。我が家ではブロックチーズの保存時に欠かせないアイテムとなってます。
チーズを保存するとき、数枚のセロリの葉を一緒に入れてみてください。セロリの葉に含まれる水分がチーズに適度な潤いを与え、断面の乾燥を防いでくれます。我が家ではブロックチーズの保存時に欠かせないアイテムとなってます。
セロリのおすすめの食べ方
煮込みやスープのだしにする
セロリを使った料理というと、煮込みを思い浮かべる方も少なくないでしょう。
洋風のスープストック(和食でいえばだし)や肉魚料理に使われるブーケガルニは、セロリの葉、パセリやタイムなどの香草類を束ねたもので、料理の風味付けやくさみ消しに使われています。ぜひ、普段の煮込み料理にセロリを入れてみてください。
洋風のスープストック(和食でいえばだし)や肉魚料理に使われるブーケガルニは、セロリの葉、パセリやタイムなどの香草類を束ねたもので、料理の風味付けやくさみ消しに使われています。ぜひ、普段の煮込み料理にセロリを入れてみてください。
我が家ではこっそりと(いや、大胆に)スープやシチューに入れてセロリを具としてもいただいています。
画像の料理のレシピはこちら▼
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ほかの食材と合わせて炒める
炒めることでセロリの風味が引き出され、同時に食感のアクセントも担ってくれます。
細く切ったら合わせる食材になじみますし、大ぶりに切るとかさ増しに役立ちます。加熱をしても形が崩れにくく、扱いやすい野菜です。
細く切ったら合わせる食材になじみますし、大ぶりに切るとかさ増しに役立ちます。加熱をしても形が崩れにくく、扱いやすい野菜です。
茎を葉を別々で使うこともありますが、我が家では使い忘れがないよう、一緒に使うことが多いです。風味付けにひと役買ってくれるので、いつもとは一風違ったおしゃれな味わいに仕上がります。
画像の料理のレシピはこちら▼
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ソースや佃煮に使う
栄養素たっぷりのセロリの葉。茎よりも香りが強いですが、加熱によってかさを減らせば、苦手な人でもすんなりと食べられるかもしれません。
我が家では肉や魚の衣やソースに使って余すことなくいただきます。特に豚肉と相性が良いので、ソテーのソースにぜひ!
画像の料理のレシピはこちら▼
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