ライター : kyoko.nishiyama

料理家 / 料理ブロガー

料理ブログ「ちょりまめ日和」の管理人。女の子と男の子の二児のママ。コンセプトは『子どもも大人も一緒のごはん』。簡単・時短・アイディアレシピを考案し、ブログやSNSで発信してい…もっとみる

カリフラワーの特徴

つぼみを食べる花野菜

ゴツゴツとした見た目とは裏腹に、風味にくせがなく、ほのかな甘みがあるカリフラワー。地中海東部沿岸原産のキャベツを改良したもので、ブロッコリーと同じアブラナ科に属する野菜です。ゴツゴツとした部分の白いつぼみは花蕾(からい)の部分を食用とします。

日本には明治初頭に伝わり、戦後から市場に出回るようになりました。

ビタミンCたっぷり!茎の部分まで食べられる

カリフラワーは、ビタミンCやB1、B2、カリウム、糖質、たんぱく質、食物繊維を豊富に含む野菜。そのビタミンCは加熱しても失われにくいといわれています。ビタミンCは茎の部分にも多く含まれているので、花蕾だけでなく茎も捨てずにいただきましょう※1。

旬と種類

旬は、11月から3月にかけて。寒い季節においしい野菜です。

カリフラワーといえば白というイメージが強いですが、ほかに、覚えておくと良さそうな種類が3つあります。ひとつはオレンジ色の「オレンジブーケ」。加熱をしても鮮やかなオレンジはそのままで、パーティーやお祝いの席の食卓に使うと食卓が華やぎます。ハロウィンシーズンの食事なら、かぼちゃと組み合わせてオレンジ一色にコーディネイトするのもアリですね。

紫色の「パープルブーケ(バイオレットクイーン)」はアントシアニンが豊富。国内の生産はごくわずかなので、見つけるとテンションが上がってしまいます。

最後に、ヨーロッパではポピュラーなイタリア伝統品種「ロマネスコ」。近年では旬の時期に見かけるようにもなりました。螺旋状の模様を描く花蕾の形が特徴的で、“うずまき”、“さんごしょう”なんて別名で呼ばれることもあります。ゆでると翡翠色に変わる、見た目も美しいカリフラワーです。

現在はブロッコリーの人気に押されているカリフラワーですが、国産カリフラワーをたくさん食べて産地応援をしたいですね。

カリフラワーをおいしく食べる方法

選び方と保存

Photo by ちょりママ

カリフラワーは、全体にまるみがあり、手にしたときにずっしりと重みを感じるものを選びましょう。また、つぼみが開いていなくて色が白く、葉がみずみずしいものがおすすめです。

20℃以上の暖かいところにおいておくと開花してしまうので、ラップに包むかポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。生なら野菜室で1~2日程度。鮮度が落ちないうちに食ベきってしまいましょう。

調理のポイント

Photo by ちょりママ

カリフラワーをおいしく食べるには、いくつかのコツがあります。

第一に加熱しすぎないこと。加熱して食べる場合が圧倒的に多いカリフラワーだからこそ、その加熱でおいしさを損なってはいけません。余熱でも火が通ることを考慮して、固めにゆでる。竹串で刺してみて、「もう少しかな?」と思うくらいでとどめておきましょう。

少しかためにゆでたら、ざるやバットに広げて冷ましてください。

Photo by ちょりママ

第二に、カリフラワーをゆでる湯にひと工夫。

薄力粉を水で溶いた粉水を準備してください。粉と水の割合は1:1を目安に。しっかりと溶いた粉水を、湯の中に入れてからゆでましょう。

粉を入れることで沸点が上がり、短時間でゆで上がります。また、表面がコーティングされるのでうまみが逃げず、アクもとれます。

最後に、ゆでる湯にもうひと工夫。レモンや酢を湯に入れましょう。そうすることで、白くきれいにゆで上がります。粉水と同じくらいの量が目安。粉水と酢やレモンの合わせ技をしても問題ありません。500mlの湯に対し、

・粉水……薄力粉と水を各小さじ2杯
・酢……小さじ2杯

でお試しあれ!

おいしくゆでたカリフラワーでホクホクレシピ

Photo by ちょりママ

粉水と酢を入れてゆで上げたカリフラワーは、混ぜるだけで作れるオニオンドレッシングと相性バッチリ!

混ぜ合わせたら少しおいて、玉ねぎの辛みが抜けたくらいが食べごろです。食べ応え十分な、満足感も高いひと品です。
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