レモン水にダイエット効果はある?

レモン水のダイエット効果

  1. 脂肪の分解に関わるホルモンを増やす
  2. エネルギー代謝を促す
  3. 食べ過ぎ対策に役立つ
レモンに含まれるクエン酸は、糖質代謝に関わっています。そのため、レモン水を摂取するとエネルギー代謝を促すはたらきが期待できます。また、レモンを用いたある研究では、レモンの摂取量が増えるほど、脂肪の分解に関わるアディポネクチンというホルモンの血中濃度が高くなったという報告がありますよ。

ダイエット中は、水分を摂りながら食事をすると満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎ対策にもなります。レモン水は、レモンの栄養と水分を一緒に摂れることがメリットです。(※10,11,12,13)

レモン水の効果を得てみよう!簡単な作り方

生のレモンを使うレモン水の作り方

Photo by 上原 花菜

材料(コップ1杯分)
水……コップ1杯(200cc)
レモン……1/2個

作り方
1. レモンの果汁を絞り、タネは取り除きます。
2. 水とレモン果汁を混ぜ合わせ完成です。スライスしたレモンを加えるのもおすすめです。

※外国産のレモンには、農薬や防カビ剤が使用されていることがあります。生のレモンを使う場合、国産の無農薬レモンが皮ごと使えて安心です。

市販のレモン果汁を使うレモン水の作り方

Photo by 上原 花菜

材料(コップ1杯分)
水……コップ1杯(200cc)
レモン果汁……小さじ2杯

作り方
1. 水にレモン果汁を加えます。
2. よく混ぜあわせて完成です。

レモン水の飲み方

ポイント

  1. 一日に飲む量はコップ1杯が目安
  2. 飲むタイミングは起床後がおすすめ
  3. 常温の水や白湯で作る
レモン水は普通の水よりも刺激が強いので、一日1杯が目安です。胃腸が弱めの方は、レモンの量を調整してくださいね。便秘対策を期待したい場合は、朝起きたときに飲むことで腸の活動を促せます。

また、冷たい飲み物は胃腸を冷やし、代謝を低下させる原因に。レモン水は常温の水か白湯で作るのがおすすめです。(※4,10)

レモン水を飲むときの注意点

レモン水を飲む際、砂糖やガムシロップなどで甘みを足してたくさん飲んでしまうと、カロリーの摂りすぎにつながるおそれがあります。

またレモンの酸味によって、胃の粘膜の刺激になる場合があるので、空腹時にたくさん飲まないこともポイントです。特に胃腸の弱い方は、空腹時を避けて飲むようにしてくださいね。(※14)

レモン水についてのQ&A

Q. レモン水は毎日飲んでよい?

A. レモン水は毎日飲んでも問題ありません。ただし、一日1杯程度にとどめましょう。

胃腸に刺激となるおそれがあるため、一気に飲まずに時間をかけてゆっくり飲むのが理想的です。レモン水以外の水分補給は、水や白湯がおすすめ。(※10)
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