風邪対策に役立つ

レモンに含まれるビタミンCは、風邪への抵抗力を高めるはたらきがあります。ビタミンCは水に溶けるので、レモン水として摂ると効率的です。

また、風邪や感染症のときにビタミンCの必要量が増加するといわれています。風邪や感染症になってしまった際にも意識して摂取するようにしましょう。(※2,8,9)

食べ過ぎ対策

レモンに含まれるクエン酸にはお腹を膨れさせる作用があるため、レモン水を飲むと満腹感が得られます。そのため、食事の前に飲むことで、その後の食事の量を抑えられ、食べ過ぎ対策に役立ちますよ。(※5,11)

リラックス作用

レモンの香り成分「リモネン」には、リラックス作用があるといわれています。リモネンは皮に多く含まれるため、皮も丸ごと入れて香りを楽しむのがおすすめです。(※12)

レモン水の効果を得よう!簡単な作り方

生のレモンを使うレモン水の作り方

Photo by 上原 花菜

材料(コップ1杯分)
水……コップ1杯(200cc)
レモン……1/2個

作り方
1. レモンの果汁を絞り、種は取り除く
2. 水とレモン果汁を混ぜ合わせたら完成(スライスしたレモンを加えるのもおすすめ)

※外国産のレモンには、農薬や防カビ剤が使用されていることがあります。生のレモンを使う場合、国産の無農薬レモンが皮ごと使えて安心です。

市販のレモン果汁を使うレモン水の作り方

Photo by 上原 花菜

材料(コップ1杯分)
水……コップ1杯(200cc)
レモン果汁……小さじ2杯

作り方
1. 水にレモン果汁を加える
2. よく混ぜあわせて完成

レモン水の飲み方

ポイント

  1. 一日に飲む量はコップ1杯が目安
  2. 飲むタイミングは起床後がおすすめ
  3. 常温の水や白湯で作る
レモン水は一日コップ1〜2杯が目安です。レモン水を飲み過ぎると、胃が荒れたり、エナメル質の溶解によって虫歯になったりするおそれがあります。飲み過ぎには注意しましょう。便秘対策を期待したい場合は、起床直後に飲むことで腸を刺激して活動を促せます。

また、冷たい飲み物は身体を冷やし、基礎代謝を低下させるおそれが。レモン水は常温の水か白湯で作るのがおすすめで、体が冷えやすい人は白湯にしましょう。(※13,14)
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