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白湯って何?温度はどのくらい?
そもそも白湯とは、「沸騰させたお湯」のこと。つまり、沸騰させて不純物を取り除いたお湯であれば、どれくらいの温度であっても白湯と呼びます。
ただし、生活習慣として白湯を取り入れる場合、熱すぎると飲めないうえにやけどを負うおそれもあるので、沸騰させてから50度ほどに冷まして飲むのがおすすめです。一度沸騰させることが白湯の定義なので、手間でなければそのように作りましょう。
ただし、生活習慣として白湯を取り入れる場合、熱すぎると飲めないうえにやけどを負うおそれもあるので、沸騰させてから50度ほどに冷まして飲むのがおすすめです。一度沸騰させることが白湯の定義なので、手間でなければそのように作りましょう。
白湯とお湯の違い
ここで気になるのが、白湯とお湯の違い。
白湯は沸騰させることが条件ですが、お湯は40度以上に加熱されていれば「お湯」と呼びます。つまり、“お湯” という大きな括りがあり、そのなかに “白湯” があるという考え方です。ただ温かいものを飲みたいだけなのであれば、わざわざ白湯を作らず、お湯を使用すればよいということになります。
温度の測り方も!白湯の作り方
白湯を作るときは、ミネラル分が少なく飲みやすい軟水がおすすめ。水道水や硬水でも作れますが、中に含まれた塩素やミネラルにより飲みにくくなってしまうことがあります。特に水道水で作る場合には、やかんや鍋で10分ほど沸騰させて塩素を飛ばしましょう。
一度沸騰させて冷ます際、温度計がないときは、実際に飲んで確かめる方法が一番簡単です。おたまで少し飲んでみて、食道や胃を通ったときに “熱くはないけど温かいものが通っている感じがする” 状態がベスト。これくらいの温度だと、内臓よりも少し温かいくらいなので、飲みやすいですよ。
一度沸騰させて冷ます際、温度計がないときは、実際に飲んで確かめる方法が一番簡単です。おたまで少し飲んでみて、食道や胃を通ったときに “熱くはないけど温かいものが通っている感じがする” 状態がベスト。これくらいの温度だと、内臓よりも少し温かいくらいなので、飲みやすいですよ。
やかんや鍋で沸かして作る方法
手順
- やかん(または鍋)に水を入れる
- 強火にかけて沸騰させる
- 沸騰した状態のまま、10分ほど加熱を続ける
- 火を止めて、50度前後まで冷ましたら完成
前述のとおり、水道水を使用するときは十分な時間沸騰させて、塩素を飛ばしましょう。塩素以外の不純物が含まれている場合でも、10〜15分ほど沸騰させればある程度取り除けます。
電子レンジで温めて作る方法
手順
- 電子レンジ対応のカップに水を入れる
- 500Wで2分または600Wで1分30秒を目安に加熱する
- 50度前後まで冷ましたら完成
電子レンジから取り出す際は、やけどしないように気をつけてくださいね。カップを手で包んでみて、人肌くらいにまで温度が下がっていれば、飲みやすくなっているでしょう。
電気ポット(電気ケトル)で作る方法
手順
- ポットの中に水を入れる
- スイッチを入れて沸騰させる
- カップに注ぎ、50度前後まで冷ましたら完成
電気ポットや電気ケトルは洗い物が少なくなる分、簡単に試せます。ただし、基本的に10分ほど沸騰させることはできないので、水道水ではなくミネラルウォーターを使用しましょう。ポットに保温機能がついていれば、飲みたいときにカップに注いでその都度冷ます方法もおすすめです。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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