ライター : ako0811

アジフライの作り方

Photo by ako0811

調理時間 15
サクッとジューシーな食感が人気のアジフライは、和食の定番おかずですね。いつものアジフライも新鮮なお魚で作るとまた格別です。 3枚おろしをマスターしたら、ぜひアジを購入して新鮮なアジフライにしてみましょう。熱々はおやつ感覚で食べられるおいしさ!また、お酒のアテにもぴったりですよ。

材料(4人分)

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  • 3枚おろしのあじ 4枚(2尾分)
  • 1個
  • 小麦粉 大さじ3杯
  • パン粉 1/2カップ
  • 少々
  • こしょう 少々

作り方

1.うろことぜいごを取る

アジのぜいごを取り除く様子

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市販のアジはうろこは処理されていることが多いのですが、少しでも取り残しがあると口当たりが悪くなります。全体的に尾から頭にかけて包丁を垂直にあて、左右に細かく動かしウロコを取りましょう。 尾から腹にかけてある、とげ状のウロコ(ぜいご)も両面薄くそぎ落とします。

2.頭を落とす

アジの頭を落とす様子

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アジの胸ビレのわきに包丁を入れて、顔のほうに斜めに切り落とします。半分まで切り込みを入れ、裏返して同じように包丁を入れると簡単に頭を落とすことができます。

3.内臓を取り出す

腹に包丁を入れて内臓を取り出す様子

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頭から肛門あたりまで腹をさき、内臓を取り出します。このとき、深く包丁を入れてしまうと内臓がやぶれ処理がしにくくなるので、浅く切り込みを入れるとよいでしょう。薄皮に包まれた内臓がそのまま取り出せます。

4.血合いを洗い流す

血合いを洗い流す様子

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中骨のまわりの薄皮を包丁でさきます。流水またはボウルにたっぷりと水を入れて、骨のまわりや腹の中までしっかりと洗います。血合いをきれいに取り除くことで、臭みのない仕上がりになりますよ!

5.2枚におろす

中骨に沿って2枚におろす様子

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頭から中骨と背びれの上を通るようにして2枚に切り離します。中骨にあたってガリガリと感じるように包丁を流すと、無駄がなくきれいにさばくことができます。
アジを2枚におろした状態

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2枚に切り離された状態です。ここから、反対側の身と中骨の部分を切り離すと3枚おろしになります。

6.中骨を取り除き、3枚おろしにする

中骨に沿って3枚におろす様子

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最初に背びれ、腹ビレの上に浅く切りこみを入れます。尾から頭に向かって包丁を入れ、中骨を感じながら身を切り離します。
アジを3枚におろした状態

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中骨部分を切り離した3枚おろしの完成です。

7.小骨を取り除く

骨を取り除く様子

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レシピによっては、3枚におろしたままの状態で調理できますが、アジの骨は太くしっかりとしてるので小骨も取り除いておくと食べやすいでしょう。腹骨を包丁でそぎ落とし、小骨はピンセットで丁寧に抜いておくと口当たりがよくなりますよ。

8.アジに塩、こしょうをする

3枚におろしたアジに塩、こしょうをふる様子

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3枚におろしたアジにうすく塩、こしょうをします。10分ほど置き、水分が出てきたらキッチンペーパーできれいにふき取ります。

9.衣をつける

3枚におろしたアジに小麦粉をまぶした様子

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アジにまんべんなく小麦粉をまぶします。余分な粉は、はたいておきましょう。小麦粉は、衣との接着剤代わりになる重要なポイントです。丁寧にまぶすことで衣がはがれおちにくくなりますよ。
アジに卵とパン粉をつける様子

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溶き卵にくぐらせてから、パン粉を全体にまぶしましょう。

10.180度の油で揚げる

アジを油で揚げる様子

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油を180度に設定してアジを揚げます。両面で3分程度揚げれば十分です。一度にたくさん入れると、油の温度が下がってしまうので、1枚ずつカラッと揚げてください。揚げたものから網の上に置き、余分な油をきってから器に盛り付けます。 お好みで、レモン、ウスターソースやタルタルソースをそえてもおいしくいただけます。

コツ・ポイント

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さばくときのコツ

魚は冷蔵庫から出したての冷たいうちに処理をすると、さばきやすいです。手順に沿ってさばくことはもちろん、血合いや小骨を丁寧に取り除くことが、臭みのないおいしい仕上がりにするコツです。

揚げ方のコツ

アジは揚げすぎるとパサついてしまいます。余熱で火を通すイメージで、両面カリッと揚がれば取り出しましょう。水分が適度に残り、ジューシーな仕上がりになります。

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