ライター : leiamama

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イカフライの作り方

Photo by leiamama

調理時間 20
イカフライといえば、イカリングが定番。お家でも揚げ立てを食べたいですよね。丁寧に下処理をしてバッター液を使えば、しっかりと衣がつくので油はねをおさえられます。下ごしらえの仕方も詳しく解説しますので、試してみてください。

材料(2人分)

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  • スルメイカ 1杯
  • 塩コショウ 適量

バッター液

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  • バッター液
    • 1個
    • 小麦粉 大さじ4杯
    • 大さじ1杯
  • パン粉 適量

下ごしらえ

1.足を引っ張って、ワタをはがす

胴体からワタを抜き出したスルメイカ

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イカの胴体に指を入れ、軟骨に沿って胴とワタの部分をはがしたら、エンペラをおさえながら足をゆっくりと引っ張ります。

2.胴からワタと足を引き抜く

スルメイカの胴体と取り出したワタと足

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ワタが出てきたら、軟骨も一緒に引き抜きます。

3.くちばしを取りのぞく

スルメイカのくちばし

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足の中にくちばしがありますので、指で押し出して取りのぞきます。

4.足を切り離す

包丁でスルメイカの足を切り分ける

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目の下に包丁を入れ、足と切り離します。足についた吸盤は包丁でこそぎ取りましょう。

5.皮をむく

皮をはいでいるスルメイカ

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胴の中を流水で洗いキッチンペーパーで水気をふき取ったら、エンペラとつながっている部分に指を入れて胴からはずします。そのあと片手でキッチンペーパーでおさえながら、胴の皮をはがしていきます。

6.エンペラ、胴、足に切り分ける

エンペラ、胴体、ゲソに下処理したスルメイカ

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エンペラの皮もキッチンペーパーでこすりながらはがしたら、エンペラ、胴、足に分けて下ごしらえ完了です。

作り方

1.フライの下準備

輪切りや格子状に切り込みを入れて切り分けたスルメイカ

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胴は1cm幅の輪切りにします。エンペラや胴の端などは縦2~3mm幅に格子状に切り込みを入れて、食べやすい大きさに切り分けましょう。

2.下味をつけ、バッター液をくぐらせる

バッター液と塩コショウした下ごしらえ済のスルメイカ

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切り分けたイカはキッチンペーパーでしっかり水分をふき取り、軽く塩コショウします。バッター液の材料をボウルに入れてかき混ぜたら、イカをくぐらせます。

3.パン粉をつける

パン粉をつけたイカフライ

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バッター液をくぐらせたら、パン粉をつけていきます。リングの中もパン粉をつけるのを忘れずに。

4.イカを揚げる

油で揚げているイカフライ

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フライパンに3cmくらい油を注いだら、170℃の中温に熱します。油の中に入れた菜箸の先から、泡がたくさん出ればグッドタイミング。きつね色になったら、裏返して両面カラッと揚げましょう。

5.油を切る

揚げ網の上で油を切っているイカフライ

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網の上で油を切ったら、コールスローなどの生野菜を添えて盛りつけます。お好みでレモンを絞って、ウスターソースやタルタルソースなどをつけて召し上がってください。
コールスロー、トマト、ブロッコリーを添えたイカフライを盛った赤い皿

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お皿に盛り付けて完成です。

作るときのコツとポイント

イカフライにおすすめのイカ

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漁獲量が多いスルメイカは価格もリーズナブル。肉厚なので、イカリングなどの揚げ物にもピッタリです。(写真上)その名の通りヤリのようにとがったヤリイカは、身が引き締まっていて適度にやわらかく、加熱調理をしてもおいしく食べられます。(写真下)

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