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イカの「沖漬け」とは?
イカの沖漬けとは、ヤリイカやアオリイカ、ホタルイカなどのイカをまるごと、または切って醤油ベースの漬け汁に、数時間から数日漬け込んだもの。漬け汁には醤油をそのまま使ったり、日本酒を加えて煮たてもの、唐辛子、だし、かんきつ類を入れることもあります。
名前の由来
イカ釣りの漁師が船に漬けダレを持ち込み、釣れた先から生きたままのイカをタレの中に放り込んで、沖で漬けて作ることから生まれた「漁師めし」。イカが醤油を飲むことにより、内側からもよく味がついておいしくなります。
イカの「沖漬け」の基本的な作り方
イカの沖漬けは専用のたれも市販されていますが、家にある調味料を使って自宅でも簡単に作ることができます。新鮮なイカが手に入ったら、ぜひ作ってみてください。
材料(作りやすい量)
・生食用のイカ(スルメイカなど)……2杯
・醤油……120cc
・酒……50cc
・みりん……50cc
・しょうが(千切り)、鷹の爪……お好み
作り方
1. イカは内臓を取り下処理し、胴は輪切りに、下足は適当な大きさにカットします。食感を残したい方は、皮はつけたままでOK。
2. 鍋に酒とみりんを入れて火にかけ、アルコール分がとんだら醤油を加え、沸騰したら火を止めて冷まします。
3. 2に1を加えて、半日ほど置いたらできあがり。
イカの「沖漬け」を使ったアレンジレシピ7選
1. 漬けイカの炒め物
漬けイカの炒め物は、イカの沖漬けを作っておけば、炒めるだけの簡単レシピ。バターで炒めるのも、コクが出ておいしいですよ。
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