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煮ても焼いてもOK。ヒイカの特徴やレシピ
ヒイカがほかのイカと大きく違うのは、なんといってもそのサイズです。胴体の長さが10cm程度しかない、小型でかわいいイカとして知られています。店頭では5杯、10杯とまとめて販売されることがほとんど。
そんな小さなイカながら、白くて肉厚な身は、やわらかくておいしいと主婦の間で評判です。この記事ではヒイカの特徴や旬の時期、産地、さばき方について解説。あわせて、ヒイカを使うおすすめのレシピを紹介します。
そんな小さなイカながら、白くて肉厚な身は、やわらかくておいしいと主婦の間で評判です。この記事ではヒイカの特徴や旬の時期、産地、さばき方について解説。あわせて、ヒイカを使うおすすめのレシピを紹介します。
ヒイカとは?その特徴
ヒイカは通称や別名で、標準和名は「ジンドウイカ」。ヤリイカ科に属していて、大きくても胴体の長さが12cmくらいまでしか成長せず、寿命は1年ほどとされます。北海道南部から本州、四国、九州の各地沿岸に広く分布するイカです。
ヒイカの旬の時期と生産地
ヒイカの産卵期は春から夏にかけてですが、全国各地に生息するため、よく獲れる最盛期は地域によってばらばらです。そのためとくに旬はなく、一年中流通するとのこと。太平洋沿岸でよく獲れ、東から三陸や房総、三河湾、伊勢湾、和歌山沿岸、瀬戸内海がおもな漁獲地とされます。
ヒイカのさばき方をマスターしよう!
ヒイカは小さいので、煮たり焼いたりするときは、水洗いするだけでとくに下処理せず、そのまま調理するのが一般的。しかし刺身にする場合や、10cmを超える大ぶりのものは、内臓を取り除きましょう。ここで紹介するのは、手だけでさばく簡単な方法です。
手順
1. 目がついている面を上にしてまな板に置き、胴体先端のとがっている部分を指で押さえます。利き手で目がある下足部分をつかみ、胴体からゆっくりと引き抜くと、内臓や墨袋もついてきます。
2. 内臓を取り除いたら、胴体の開口部の内側に透明な軟骨が見えるはず。指でつまみながら引き抜いて、流水で胴体の中をきれいに洗います。
3. 下足についている目の下を、指でつまんで引きちぎります。足を開いて中央にある硬いくちばしも、つまんで引きちぎります。
4. 内臓が不要なら、包丁で下足と切り離します。胴体はそのままでも、または開くなり輪切りにするなり、好みの形に切りそろえてください。
2. 内臓を取り除いたら、胴体の開口部の内側に透明な軟骨が見えるはず。指でつまみながら引き抜いて、流水で胴体の中をきれいに洗います。
3. 下足についている目の下を、指でつまんで引きちぎります。足を開いて中央にある硬いくちばしも、つまんで引きちぎります。
4. 内臓が不要なら、包丁で下足と切り離します。胴体はそのままでも、または開くなり輪切りにするなり、好みの形に切りそろえてください。
コツ・ポイント
胴体から内臓を引き抜くときに、墨袋が破れることがあります。そんな場合はあわてずに、すぐに水洗いすれば問題ありません。刺身にするときは薄皮をむきますが、むいてから洗うと水っぽくなるので、皮を引くまえによく洗っておきましょう。
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