ライター : Uli

webライター

皮はパリッと身はふっくら!あじの塩焼き

Photo by Uli

調理時間 20
塩のみで味付けし、グリルで焼き上げる基本のレシピをご紹介します。塩のみのシンプルな味付けが、あじの旨味を引き出しますよ。下ごしらえのポイントをおさえて、臭みのないあじの塩焼きを作りましょう。

材料(2人分)

Photo by Uli

コツ・ポイント

  1. 香ばしいあじの塩焼きを作るコツは、中火から強火のグリルでさっと焼くこと。強めの火力で皮をパリッと焼き上げましょう。
  2. また、下ごしらえで血合いや汚れを洗い流すのもポイント。洗って水気を拭きとっておけば、塩をふってすぐに焼いても臭みをほとんど感じません。イワシやさんまは内臓を入れたまま塩焼きにする場合がありますが、あじは生臭さが残ってしまうので、しっかり処理してください。

作り方

1.ウロコとゼイゴを取る

まな板の上に置かれたあじ

Photo by Uli

あじの尾から頭に向かって包丁の先をすべらせ、ウロコを取ります。つぎに、尾のつけ根から伸びているゼイゴ(固いウロコ)を取りましょう。尾のほうから包丁を入れ、刃を上下に動かしながら切り取ります。

2.エラを指でちぎる

あじのエラ部分に指を差し込む様子

Photo by Uli

あじのエラ部分に指を差し込み、エラを取ります。指でエラをつかんだまま下にむかって引っ張ると、簡単にちぎることができます。

3.腹に切り込みを入れて内臓を取る

あじのお腹に包丁で切り込みをいれる様子

Photo by Uli

腹に切り込みを入れ、内臓を指でかき出します。盛り付けたときに裏になる面に切り込めば、見栄えよく仕上がります。

4.腹のなかを洗って水気を拭く

あじのお腹をキッチンペーパーで拭く様子

Photo by Uli

水を張ったボウルで、あじの腹のなかを洗います。エラ部分も開いて洗い、血合いや汚れを落としましょう。あじの表面と腹のなかについた水気を、キッチンペーパーでしっかり拭いておきます。

5.身の厚い部分に切り込みを入れる

あじに十字の切り込みを入れる様子

Photo by Uli

盛り付けたときに表になる側を上にしてまな板に置き、身の厚い部分に、深さ5mmほどの十字の切り込みを入れます。

6.塩をまんべんなくまぶす

塩をまぶしたあじを2尾置いたまな板

Photo by Uli

あじの両面に高い位置から塩を振りかけます。あじの表面にうっすら塩がかかるくらいが適量です。

7.グリルであじの表面を6分、裏面を6分焼く

あじを2尾のせたグリル内の焼き網

Photo by Uli

グリルの焼き網にあじの表を上にしてのせ、中火から強火で6分ほど焼きましょう。香ばしい焼き色がついたら裏返し、さらに6分ほど焼きます。

8.もう一度返して表面を1分ほど焼く

焼き色のついたあじ

Photo by Uli

裏面に焼き色がついたら、もう一度裏返して1分焼きます。表面がパリッと焼き上がったら完成です。お好みで大根おろしなどを添えて盛り付けましょう。

フライパンや切り身で!あじの塩焼きの作り方アレンジ

1. フライパンでもOK!あじの塩焼きの作り方

フライパンでもふっくらしたあじの塩焼きは作れますよ!クッキングシートを敷くことで焦げつきを防ぎ、ふっくらとした仕上がりに。身が崩れてしまうので、焼いている途中は触らないようにするのがポイントです。

2. 皮なし!3枚おろしのあじで作る塩焼き

3枚おろしにしたあじの切り身で作る塩焼きのレシピです。あじの鱗が固かったり皮が気になるという方は、皮を剥いで作るのがおすすめ。切り身を購入すれば、下ごしらえなしで作れるのでお手軽ですよ♪

あじの塩焼き定食に!おすすめ献立レシピ3選

1. 食べ応え満点!厚揚げと小松菜のにんにくしょうゆ炒め

Photo by macaroni

調理時間:20分

厚揚げと小松菜の炒め物は、ヘルシーで食べごたえばっちり。あじの塩焼きと炒め物をダブルメインにすれば、彩りと栄養バランスのいい献立になりますね。にんにくとごま油の香りで、お箸がすすむこと間違いなしですよ。

編集部のおすすめ