ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

自宅でおいしい、ドリップコーヒーの淹れ方(調理時間:15分)

Photo by Raico

淹れたてのコーヒーは豊かな香りが広がってうっとりしますよね。 今回は挽いてある豆を使った、ドリップ式のコーヒーの淹れ方をご紹介します。おうちでもお手軽でおいしく楽しめる方法なので、ぜひマスターしておきましょう。おもてなしにも使えますよ。

材料(2人分)と必要な器具

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・コーヒー豆(挽いてあるもの)……コーヒースプーン2杯分 ・水……300cc ・ドリッパー ・サーバー ・コーヒーフィルター ・コーヒースプーン(コーヒー専用の計量スプーン) ・ポット(口の細いものが望ましい) ・コーヒーカップ

コツ・ポイント

おいしいコーヒーを淹れるには、いくつかのポイントがあります。淹れ方のコツは、豆をきちんと蒸らしてから丁寧に淹れて旨みを抽出することです。 また豆も鮮度が大切です!時間がたったり空気に触れると酸化してしまうため、少量ずつ買うようにしましょう。 封を開けたらふた付きの瓶などの保存容器に移し、できるだけ早く飲み切るようにしてください。3週間程度で飲み切れる分は冷蔵庫で、それ以上なら保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。 今回はサーバーを使ってコーヒーを淹れていますが、ひとり分ならマグカップに直接ドリッパーをのせて淹れてもOKです。

淹れ方

下準備

お水を火にかけて沸かしておきます。 ドリッパー、サーバー、コーヒーカップはお湯につけたりして温かい状態にしておきます。

1. ドリッパーに豆をセットする

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コーヒーフィルターは底の部分を外側に折り、横の接着している部分を手前に折り込んでおきます。

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コーヒーフィルターをドリッパーにセットします。折り目を付けておくと、ドリッパーから浮くことなく、ぴったりと入れることができます。

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そこへ挽いてあるコーヒー豆を入れます。コーヒースプーン1杯=1人分が目安です。今回は1~2人用のドリッパーを使用しています。人数に合ったコーヒー豆の量と道具を使用しましょう。そしてサーバーの上にのせてセットします。

2. コーヒー豆を蒸らす

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お湯を少量加えてコーヒー豆を蒸らします。加えるお湯の量は30g程度、温度は95℃程度でポコポコと沸騰した泡が消えている状態が目安です。コーヒー豆がふっくらと膨らんでガスが発生することで、コーヒーが抽出されやすくなります。お湯が全体に行き渡るまで30秒から40秒ほど置いておきます。

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