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監修の先生
漢方家 櫻井 大典(さくらい だいすけ) / @PandaKanpo
北海道北見市の漢方相談専門店「ミドリ薬品 漢方堂」3代目。アメリカのカリフォルニア州立大学で心理学を学び、帰国。国際中医師資格を持ち、年間4000人もの漢方相談を担当する。漢方や養生について発信するツイートが大人気。
食べすぎ・飲みすぎで起こりやすい、むくみ
この連載では、冬に出やすい7つの不調《喉の不調と咳 / 乾燥 / 肌荒れ / 気分の落ち込み / 冷えと肩こり / むくみ / 二日酔い》を毎朝8時にひとつずつ公開。櫻井先生の最新著書「まいにち漢方食材帖」から、その症状に良い食材の効能や知識を紹介します。
本日のテーマ「むくみ」の対策におすすめの食材は、アスパラガス・ぶどう・さつまいも・あずき・黒豆。簡単に作れる macaroni レシピも紹介しているので、明日からぜひ食卓に取り入れてみてください。
1.「アスパラガス」で潤いはそのままに水分を排出
アスパラガスは、必要な潤いは補いつつ、不要な水分を排出してくれる働きがあります。むくみの対策にぴったりです。
また元気を補い、体力を回復させてくれる効果も。胃腸の働きを促す作用があるレモンと、体力を回復させてくれるにんにくといっしょに炒めて、師走疲れを乗り切りましょう!
アスパラのぎゅっと焼き
手が込んで見えますが、実はひき肉をぎゅっとアスパラに纏わせるだけ。平日でも取り入れやすいレシピです。
2. 疲れもむくみも取ってくれるのは「ぶどう」
疲れを取って、イライラを緩和させる働きもしてくれるぶどう。余分な水分を排出してむくみを取ってくれます。
旬は秋ですが、冬も種無しの食べやすい品種などが安価に売っているので、食後のデザートや朝食にぜひ食べてください。
甘酸っぱく煮詰めて!ぶどうのコンポート
まとめて作っておけば、皮を剥かずにそのままパクッと食べられます。ヨーグルトやアイスにのせたり、タルトにいっしょに焼き込んでもおいしいです。
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