ライター : kii

調理師 / 製菓衛生師 / 食育インストラクター / フードコーディネーター

べちゃっとさせない!基本のチーズリゾット

Photo by kii

調理時間 30
お米に芯は残っていないけど、べちゃっとつぶれてしまうほどやわらかくはない。お米の弾力を感じられて、噛むほどにお米の甘さとチーズのうま味、バターのコクが広がるチーズリゾットです。 今回はシンプルに玉ねぎは使いません。面倒な玉ねぎのみじん切りをしなくてよいので、休日のランチにもぴったりですよ♪

材料(2人分)

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  • 1合(150g)
  • ブイヨン 3カップ(水:3カップ、ブイヨン:使用目安の1/4加える)
  • 白ワイン 大さじ3杯
  • バター(有塩) 30g
  • パルミジャーノレッジャーノ 大さじ3杯
  • 少々
  • 粗挽き黒こしょう 少々
  • オリーブオイル 大さじ2杯
※鍋の大きさについて お米を煮る鍋は、今回のレシピでは、20cmから22cmが作りやすいです。適したサイズのお鍋がなければ、20cmから22cmのフライパンでもOK!

4つのコツ・ポイント

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1. 米は洗わないで、油でコーティング

米を洗ってぬらしてしまうと、米が水分を吸収しやすくなって、煮込んだ際にお米から粘りがでやすくなります。米は洗わずにオリーブオイルで炒めて、米を油でコーティングすると、とろみがつかずにさらっと仕上がりますよ、

2. 混ぜすぎは粘りの原因

リゾットをお家で作った際、いちばん多い失敗は雑炊のようなとろみがついてしまうこと。木べらで混ぜれば混ぜるほど、お米の粒が崩れてしまって、粘りがでてしまいます。リゾットを作るときは、できるだけ木べらで混ぜる回数を減らすことが大切です。 水分が少ないと、焦げ付かないようにどうしても木べらで混ぜる回数が増えるので、多めのブイヨンで煮込んでいきましょう。 そして木べらで混ぜる際は、がちゃがちゃと勢いよく混ぜるのではなく、そっとやさしく混ぜてくださいね。

3. ブイヨンは薄めが、ちょうどよく仕上がる

リゾットは、お米をブイヨンで煮込んでいくお料理です。どんどん水分が煮詰まって味が濃縮されていくので、パッケージに記載の使用目安通りに使ってしまうと、ブイヨンの味が全面にでたリゾットに仕上がってしまいます。 ブイヨンは、パッケージに記載の使用目安の1/4くらいでも十分においしく味が出ますよ。

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