ライター : FOODIE

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この記事は、三越伊勢丹が運営する、「FOODIE」の提供でお送りします。

いつものムニエルが劇的にレベルアップする焼き方のポイント

「ムニエルをおいしく仕上げるためのポイントは、鮭の焼き方です。フライパンの温度や火加減、油脂の状態など、ちょっとしたコツを押さえるだけで、できあがりがまったく異なります」

【ポイント1】フライパンは“コールドスタート”が正解!

フライパンに油を入れて熱した状態で鮭を入れると、表面に一気に火が入り、身が縮んでかたくなってしまいがち。表面に焼き色がついていても、火が中まで通っていないことも。鮭はフライパンと油が冷たい状態で入れましょう。

【ポイント2】皮目からじっくり焼いて余分な臭みを外に!

魚の臭みのもとは、皮と身の間にある脂。皮目から焼くとその脂が溶け出すので、こまめにふき取ることで、臭みが残るのを防ぐことができます。

【ポイント3】仕上げはバターをすくってかければ、風味がアップ!

身を焼く際、溶けたバターを鮭にまわしかける「アロゼ」という方法で仕上げます。火が均一に入り、ふっくら仕上がるとともに、バターの香りをまとわせる効果も。 実際に作り方を見ていきましょう。今回は普段のムニエルがごちそうメニューになる、とっておきの焦がしバターソースの作り方もあわせて紹介します。

シェフが教える、洋食店の「鮭のムニエル」の作り方

<材料>(2人分)

生鮭…2切れ 塩…少々  小麦粉…適量 オリーブオイル…大さじ1 バター…15g ソース バター…60g しょうゆ…小さじ2 にんにく(みじん切り)…1/2かけ分 トマト(湯むきして種を除き、角切りにしたもの)…1/2個分(約30g) レモン(種と薄皮を除き角切りにしたもの)…1/4個分(約7g) ケイパー(酢漬け)…大さじ2 パセリ(みじん切り)、レモンの皮(好みで)…各適量

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