目次
小見出しも全て表示
閉じる
調理
新鮮で、しっかりアク抜きしたさつまいもを使用しましょう。
離乳食にはやわらかくすることが不可欠ですが、さつまいもによっては繊維が多くモロモロしたり崩れやすかったりするものがあるので、食べてみて食感を確かめます。
食感があまりよくない場合は加熱時間を変えたり、お粥やほかの野菜と混ぜたり、とろみをつけてあげたりして口当たりが気にならないように工夫してあげましょう。
さつまいもを使った基本の離乳食の下処理
さつまいもは繊維が多いので、皮を厚めにむき両端を避けて使います。水に15分ほどさらし、適当な固さにゆでたり蒸したりしてから月齢に合わせた形態にしましょう。
初期はすぐにつぶれるくらいやわらかくしたものをすりつぶしてから裏ごしし、繊維が残らないようにペーストにします。必要に応じてゆで汁やだしでのばしてなめらかにしてあげると食べやすくなります。
中期は初期と同じくらいやわらかくして粗つぶしやみじん切りくらいの大きさにしましょう。
後期は初期、中期よりは固さを残してゆで、1cm角切りやスティックにします。スティックの場合は、先に棒状に切ってからゆでてもかまいません。
材料
・さつまいも……3〜4cm分
・水……さつまいもと同量ほど
・ゆで汁やだし、ミルクなど……必要に応じて適量
使用する道具
・鍋、炊飯器、レンジなど
・すり鉢
・すりこぎ
・こし器や目の細かいザル
・まな板
・包丁
・フォークなどつぶしやすいもの
作り方(電子レンジの場合)
1. 皮をむいてアク抜きをしたさつまいもを1〜2cm幅ほどの輪切りにする。
2. 耐熱容器にさつまいもをいれ大さじ1杯くらいの水をふりかけ、ふわっとラップをしてなるべく低いワット数で加熱する。レンジにもよりますが、600Wなら4分、500Wなら5分、300Wなら7分程度を目安に。
3. 各月齢に応じた形にする。
作り方(鍋の場合)
1. 皮をむいてアク抜きをしたさつまいもを1〜2cm幅ほどの輪切りにする。
2. 鍋にさつまいもとひたひたの水を入れ、水からやわらかくなるまでゆでる。
3. 各月齢に応じた形にする。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング