解凍方法

Photo by Raico

冷凍した焼きさんまは、そのまま自然解凍するのがおすすめ。電子レンジで急速に解凍すると、細胞が壊れて水分が飛んでしまいます。ゆっくりと自然解凍するほうが身はパサつかず、しっとりした食感が楽しめますよ。常温なら3時間程度、冷蔵庫なら4~5時間程度で解凍できます。

冷凍さんまの焼き方

フライパンの場合

フライパンで焼いて温めると、表面がパリッと身はふっくら仕上がりますよ。冷凍の焼きさんまを凍ったまま冷たいフライパンにのせ、水や料理酒を少し振りかけます。蓋をして2分ほど蒸し焼きにし、蓋を取りひっくり返して2分ほど水分を飛ばせばOKです。フライ返しを使うと、皮がくっついても身が崩れにくいですよ。

グリルの場合

グリルで焼いて温めると、中まで身がふっくらします。冷凍の焼きさんまを凍ったままグリルに入れて、1分程度そのまま焼くだけでOK。様子を見ながら火加減や焼き時間を調節し、焦げないように注意してくださいね。

さんまを冷凍保存しておいしく食べる♪

さんまを生のまま冷凍する方法と、焼いてから冷凍するふた通りの方法を紹介しました。さんまは塩焼き以外にもいろいろな味わい方があるので、まずどんな風に調理するのかを決めてから保存方法を選ぶほうが合理的です。ごはんのおかずやお酒のお供にぜひ活用してみてください。
【参考文献】
(2020/10/14参照)

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