解凍方法と焼き方

生のまま冷凍したさんまは、必ず加熱してから食べるようにしてください。塩焼きにする場合は、冷蔵庫または常温でしっかりと解凍してから調理すると、生焼けにならなずにおいしくいただけます。解凍中にドリップが出るので、下にペーパータオルなどを敷いておくといいですよ。

炊き込みごはんなど、加熱時間が長い料理の場合は、凍ったまま調理しても火が通ります。

さんまの冷凍方法・解凍方法【焼いてから冷凍する場合】

焼いてから冷凍することもできるので、解凍してすぐ食べたいときにたいへん便利。下準備に少し時間がかかるものの、忙しいときの料理作りや、お弁当のおかずにも重宝しますよ。そのまま食べるだけでなく、混ぜご飯にしたり、ほぐしてパスタに和えるなどのアレンジもOKです。

焼いたさんまの冷凍方法

1. さんまの下処理をする

Photo by Raico

さんまのエラから上の頭を切り落として、内臓を取りのぞきます。

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流水でお腹の中をきれいに洗い流し、ペーパータオルで水気を拭き取ります。

2. さんまを焼く

魚焼きグリルやフライパンなど、お好みの調理法でさんまを焼きます。粗熱が取れるまで冷まし、手で触れるくらいの温度まで下がれば大丈夫です。

3. ラップで包んで冷凍する

Photo by Raico

空気が入らないよう、一尾ずつ丁寧にラップで包みます。

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密閉できるフリーザーバッグに重ならないように入れ、金属トレイにのせて冷凍します。

冷凍のコツ

焼いたあとにさんまの身をほぐして、フレーク状にしてから保存してもいいですね。お好みの量に小分けしてラップで包んだら、フリーザーバッグに入れて保存。 焼いたさんまの冷凍保存期間も生さんまと同じく、3週間程度を日持ちの目安にしてください。

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