
ライター : muccinpurin
製菓衛生師
元パティシエです。年に3〜4回東南アジアを旅して現地の食に触れ、料理を勉強するのがひそかな趣味。再現レシピや、料理の基本系の記事をメインに執筆しています。 お料理YouTube始めま…もっとみる
少しずつ秋を感じる食卓
夏も終わり、少しずつ感じる秋の気配。ちょっぴりさみしい気もしますが、秋は秋でおいしいものがたくさん!
新学期が始まり、各自いつものペースに戻る大切な季節。しっかりと食べて体調を管理したいところですよね。
今回も、手に入りやすい肉や卵を中心に、秋の食材を取り入れつつ1週間の献立を考えました。
月曜「ほっこり和食の献立」
メイン「肉巻きなす南蛮」
夏から秋にかけておいしくなるなすを使った「肉巻きなす南蛮」は、晩ごはんのメインにもお弁当のおかずにもなる万能選手。
太めに切ったなすに豚肉を巻いたら、きゅっと握って豚肉をしっかりなすに巻き付けて。表面をカリッと焼いたらタルタルソースをかけて仕上げです。豚肉は香ばしくなすはジューシーに。「また作って!」のリクエストが来るおかずです。
サブ「基本の小松菜の胡麻和え」
覚えておくと便利なのが「小松菜の胡麻和え」。メインでこそないものの、添え物にしたりお弁当の彩りにと、作っておくといろいろな場面で活躍してくれますよ。
おいしく作るポイントは、茎と葉を時間差でゆでること。さらに、ゆであがったらしっかりと水けを切るのも、しっかりと味を含ませる大きなポイントです。
火曜「胃腸を休めるほっこり定食」
メイン「厚揚げステーキの豆苗そぼろあんかけ」
残暑で胃腸が疲れているときは、出汁が効いたそぼろあんかけで体調を気遣った晩ごはんを。鶏肉の旨みと豆苗のシャキシャキ感が、香ばしい厚揚げをやさしく包みます。
厚揚げの表面をしっかりと焼くことで、カリッと香ばしく仕上がります。鶏肉の代わりに豚や合いびき肉で作るとまた違ったおいしさを味わえますよ。
サブ「長芋パリパリチーズ焼き」
「あとひと品欲しいな……」というときに重宝するのが、「長芋パリパリチーズ焼き
」。切った長芋をチーズとともに焼くだけで、お箸が止まらないおつまみが完成します。
焼き上がりに火を強めることで、チーズの羽根がパリパリに仕上がりますよ。シャキシャキホクホクの食感は、ビールのおつまみにもぴったり。
水曜「秋を感じるスタミナ献立」
メイン「スタミナピリ辛肉そば」
まだまだ暑さが残る9月。さっぱりしたスタミナ肉そばで季節の変わり目の不調をのり越えましょう。
そばは冷凍を使えばゆで時間を大幅に短縮。もちろん、乾麺でも代用できますよ。きゅうりのほかに、ゆでたもやしやほうれんそうなど、お好みの具で楽しんで。
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