上手に作るポイントは…

Photo by muccinpurin

もっちりと仕上げるコツは、しっかりと水分を切ること。 そのためには、目の細かい手ぬぐいを使うのがおすすめです。ガーゼでは目が粗く、キッチンペーパーでは破けやすく力をかけて絞れないので、丈夫な手ぬぐいがベストでしょう。ヨーグルトに触れるので、清潔な手ぬぐいを使ってくださいね。 厚手で目が細かい手ぬぐいなら、手でぎゅっと絞ることも可能。ただし、小さくても穴が開いていると絞った拍子にヨーグルトが出てきてしまうので、穴が開いていないか確認してくださいね。

ホエーはどうする?

ヨーグルトから出たホエー(乳清)は、通常は栄養があるので捨てずに使うといいといわれていますよね。ただ、今回のレシピではかなり塩気が強くなり、料理に使うにはあまり向いていません。 また乳酸菌も死んでしまうので、もったいないですが捨てることをおすすめします。

アレンジ①パンやグラッカーのディップに

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ねっとりとクリーミーなテクスチャーで、クラッカーやバゲットのディップにちょうどいい固さ。ほんのりとした塩味も、クリームチーズのようでクラッカーのおいしさを引き立ててくれますよ。 お好みでドライトマトやジェノベーゼソース、生ハムなどをトッピングして。今回は、プラムをのせてブラックペッパーとオリーブオイルをかけ、酸味と塩味のハーモニーを楽しみました。

アレンジ②パスタにのせてクリーミーに味変!

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意外にも相性がよかったのが、トマトベースのパスタとの組み合わせ。半分にカットした水切り塩ヨーグルトを豪快にのせて、少しずつ混ぜながら味の変化を楽しみます。 クリーミーでさっぱりとしたヨーグルトが、トマトと合わさってトマトクリーム風に。ヨーグルトの酸味のおかげで、生クリームを使うときよりも軽く、胃もたれの心配もナシ!あっさり味のクリームパスタは、食べていて罪悪感もありません。

放っておくだけだし、作ってみない?

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塩を混ぜたヨーグルトを、手ぬぐいに包んでひと晩置くだけの「水切り塩ヨーグルト」。手間をかけずに時間をかけるだけで、待ち時間の何倍もの満足感が得られる、おすすめのアレンジです。 いつものヨーグルトに飽きたら、塩を混ぜて水を切ってみませんか?このもっちりむっちり食感、一度食べるとくせになりますよ。

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