お好みで使って欲しい調味料

あったらいいなという調味料のひとつが「甜麺醤(テンメンジャン)」です。甜麺醤とは中国の甘味噌で、甘くてコクのある風味が特徴です。四川風の麻婆豆腐には必須の調味料ですが、甜麺醤は味噌、醤油、砂糖、ごま油の4つだけで代用できるので、なければ作ってみるのもいいですね。 本格中華が楽しみたいなら「花椒(ホアジャオ)」を使ってみるのもいいですよ。花椒は四川山椒ともいわれ、独特の香りと風味が楽しめます。辛いわけではありませんが、最大の特徴でもある”痺れ”が人気で、四川風麻婆豆腐にはよく使われる調味料のひとつです。

辛くない子供向きの麻婆豆腐を作るなら

麻婆豆腐の辛味の元は「豆板醤」です。辛さが苦手の方やお子さまが食べるなら豆板醤を抜くか、少なめにしましょう。代わりに味噌やごま油でコクをつけるといいですよ。そうして作った麻婆豆腐を大人が食べるときは、豆板醤やラー油を足すといいですね。

合わせて作ろう!おすすめ献立レシピ3選

1. 春雨中華サラダ

Photo by macaroni

しっかりとした味付けの麻婆豆腐には、酢じょうゆの効いた中華サラダをチョイスしました。春雨にハム、きゅうり、にんじんを加えた王道の春雨サラダです。さっぱりとしたなかにも旨味があり、箸休めにぴったりのひと品です。

2. トマトとアボカドの韓国風胡麻和え

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麻婆豆腐は意外と手間がかかるので、副菜はパパッとできるものがおすすめ。こちらは、アボカドとトマトを切ってコチュジャン入りのピリ辛ダレで和えた胡麻和えです。麻婆豆腐の豆板醤と胡麻和えのコチュジャンが爽快!辛いもの好きにはたまらない組み合わせですね。

3. 味噌ポン棒餃子

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麻婆豆腐は十分メインになる献立ですが、今回は棒餃子をプラスしてダブルメインに!ボウルを使わず、手を汚さずに作る”包まない”餃子です。味噌とポン酢を合わせた特製ダレを付けて、これはお箸が止まらなくなるひと品ですよ。

本格「麻婆豆腐」だって我が家の味に

本格中華をおうちで作るなら市販の素を使うのが当たり前……なんて考えはもう捨てましょう。おうちにある調味料で簡単にお店の味が再現できてしまうんです。 我が家の基本調味料のなかに、ぜひ「豆板醤」も加えてください。中華のレパートリーが広がること間違いなしですよ。

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