ライター : sakura

簡単本格♪ 麻婆豆腐レシピ

Photo by sakura4

調理時間 25
おうちで麻婆豆腐を作るとき、市販の「麻婆豆腐の素」を使うという方も多いのではないでしょうか。だけどいちばんおいしいのは、おうちで素から手作りすることなんです。ここからは、素から作る本格「麻婆豆腐」の基本レシピをご紹介しましょう。もう市販の素には戻れなくなりますよ。

材料(2人分)

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ワンポイントアドバイス

  1. 最初に「豆腐を下ゆでする」というひと手間を忘れずに。これにより、豆腐の中がまだ冷たい、仕上がりが水っぽくなった、などの失敗を防ぐことができます。

下準備

1.豆腐を下ゆでする

豆腐をゆでている鍋

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豆腐を2cm角に切り、鍋に入れます。豆腐がかぶるくらいの水を入れたら火にかけ、沸騰させてからザルに上げ、水気を切っておきます。

2.香味野菜をみじん切りにする

みじん切りにしたねぎ、にんにく、しょうが

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豆腐を下ゆでしている間に、ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切りにします。

作り方

1.ひき肉を炒める

香味野菜とひき肉を炒めているフライパン

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フライパンにサラダ油を熱し、ねぎ、にんにく、しょうがを炒め、香りが立ってきたらひき肉を加えます。

2.調味料を加えて煮込む

ひき肉に調味料を入れて煮込んでいるフライパン

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ひき肉に完全に火が通ったら豆板醤を入れてなじませ、そこに水、酒、鶏ガラスープの素、砂糖、しょうゆを入れて5分ほど煮込みます。

3.豆腐を入れてとろみをつける

豆腐を加えて麻婆豆腐を作っているフライパン

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豆腐を入れて2分ほど煮たのち、水溶き片栗粉を入れ、とろみがつくまで1分ほど煮ます。仕上げにごま油を回し入れ、サッと混ぜたら完成です。器に盛ったらお好みで薬味ねぎをちらしてもいいですね。

おいしい麻婆豆腐は調味料選びがポイント!

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中華の大人気メニュー「麻婆豆腐(マーボードーフ)」は、ひき肉、香味野菜、赤唐辛子、豆板醤、甜麺醤、花椒、豆豉などを炒めたソースで豆腐を煮込んだ四川料理です。麻婆豆腐といえば、心地よいピリ辛程度のものから、痺れを伴う激辛なものまで、その辛さが人気の理由ですね。 そんなわけで、おうちでおいしい麻婆豆腐を作るには、調味料選びがポイントになってくるんです。

最低限そろえたい調味料

日本では「さしすせそ」といわれる和の基本調味料を常備している家庭は多いと思います。「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」はお酢、「せ」は醤油、「そ」は味噌を表すことはご周知のとおりですよね。 中華料理となると「さしすせそ」だけではなかなか作れません。「麻婆豆腐」を作る場合、ぜひともそろえたい調味料が「豆板醤(トウバンジャン)」です。豆板醤とは、そら豆と唐辛子を主原料にした中国の発酵調味料です。ピリッとした辛さが特徴で、特に四川料理ではよく使われています。

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