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おいしい麻婆豆腐は調味料選びがポイント!
中華の大人気メニュー「麻婆豆腐(マーボードーフ)」は、ひき肉、香味野菜、赤唐辛子、豆板醤、甜麺醤、花椒、豆豉などを炒めたソースで豆腐を煮込んだ四川料理です。麻婆豆腐といえば、心地よいピリ辛程度のものから、痺れを伴う激辛なものまで、その辛さが人気の理由ですね。
そんなわけで、おうちでおいしい麻婆豆腐を作るには、調味料選びがポイントになってくるんです。
最低限そろえたい調味料
日本では「さしすせそ」といわれる和の基本調味料を常備している家庭は多いと思います。「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」はお酢、「せ」は醤油、「そ」は味噌を表すことはご周知のとおりですよね。
中華料理となると「さしすせそ」だけではなかなか作れません。「麻婆豆腐」を作る場合、ぜひともそろえたい調味料が「豆板醤(トウバンジャン)」です。豆板醤とは、そら豆と唐辛子を主原料にした中国の発酵調味料です。ピリッとした辛さが特徴で、特に四川料理ではよく使われています。
お好みで使って欲しい調味料
あったらいいなという調味料のひとつが「甜麺醤(テンメンジャン)」です。甜麺醤とは中国の甘味噌で、甘くてコクのある風味が特徴です。四川風の麻婆豆腐には必須の調味料ですが、甜麺醤は味噌、醤油、砂糖、ごま油の4つだけで代用できるので、なければ作ってみるのもいいですね。
本格中華が楽しみたいなら「花椒(ホアジャオ)」を使ってみるのもいいですよ。花椒は四川山椒ともいわれ、独特の香りと風味が楽しめます。辛いわけではありませんが、最大の特徴でもある”痺れ”が人気で、四川風麻婆豆腐にはよく使われる調味料のひとつです。
辛くない子供向きの麻婆豆腐を作るなら
麻婆豆腐の辛味の元は「豆板醤」です。辛さが苦手の方やお子さまが食べるなら豆板醤を抜くか、少なめにしましょう。代わりに味噌やごま油でコクをつけるといいですよ。そうして作った麻婆豆腐を大人が食べるときは、豆板醤やラー油を足すといいですね。
簡単本格♪ 麻婆豆腐レシピ
調理時間
25分
おうちで麻婆豆腐を作るとき、市販の「麻婆豆腐の素」を使うという方も多いのではないでしょうか。だけどいちばんおいしいのは、おうちで素から手作りすることなんです。ここからは、素から作る本格「麻婆豆腐」の基本レシピをご紹介しましょう。もう市販の素には戻れなくなりますよ。
材料(2人分)
ワンポイントアドバイス
- 最初に「豆腐を下ゆでする」というひと手間を忘れずに。これにより、豆腐の中がまだ冷たい、仕上がりが水っぽくなった、などの失敗を防ぐことができます。
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