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デメリットが少ない!上手な糖質制限のやり方
ポイント
- 1食20~40gを目安に糖質を摂る
- 栄養バランスを意識する
- 消化力を高める
1食20~40gを目安に糖質を摂る
極端な糖質制限ではなく、適正な糖質摂取を心がける「ロカボ」の考え方がおすすめです。ロカボでは糖質量を1食あたり20~40g、一日あたり70~130gに抑えるといった目安があります。
そのうえで食物繊維が豊富な野菜から食べたり、よく噛んで食べたりといった工夫で食後血糖値の急激な上昇や、脂肪を貯め込みやすくなるホルモンの過剰分泌を抑えられますよ。(※10,11)
そのうえで食物繊維が豊富な野菜から食べたり、よく噛んで食べたりといった工夫で食後血糖値の急激な上昇や、脂肪を貯め込みやすくなるホルモンの過剰分泌を抑えられますよ。(※10,11)
栄養バランスを意識する
糖質を極端に控えると、エネルギーや食物繊維が不足しやすいほか、糖質の代わりにたんぱく質や脂質を多くとることで栄養バランスが偏りやすくなります。栄養バランスを整えるには、主食(炭水化物)・主菜(たんぱく質)・副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維)をそろえることが大切。
主食は完全に避けるのではなく、量を減らすようにしましょう。主食を減らすことで不足しやすい食物繊維をとれるよう、野菜を意識してとるのもポイントです。(※2,4,12)
主食は完全に避けるのではなく、量を減らすようにしましょう。主食を減らすことで不足しやすい食物繊維をとれるよう、野菜を意識してとるのもポイントです。(※2,4,12)
消化力を高める
前述したように、高たんぱく質の食事は消化に負担をかけます。栄養バランスを意識するほか、消化する力を高めることも大切。ストレスがあると、胃のはたらきを低下させてしまいます。
ウォーキングのような軽い運動をおこなったり、ぬるめの湯船に浸かったり、睡眠をしっかりとったりとストレスをためないような生活習慣も大切です。(※1,2,13)
ウォーキングのような軽い運動をおこなったり、ぬるめの湯船に浸かったり、睡眠をしっかりとったりとストレスをためないような生活習慣も大切です。(※1,2,13)
無理のない糖質制限で、健康的にダイエットしよう♪
糖質制限は、もともと血糖値が高い人に対する食事療法。エネルギー源である糖質を制限することは、健康な人では活動するエネルギーが不足してしまうおそれがあります。便秘や頭痛につながることもあるため、極端な糖質制限では健康を損なう場合も。
無理のない糖質制限の知識を身につけて、健康的なダイエットに取り組みましょう。
無理のない糖質制限の知識を身につけて、健康的なダイエットに取り組みましょう。
【参考文献】
(2024/07/02参照)
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。