Q. ダイエット中におすすめな市販のヨーグルトは?

A:目的に合わせて選んでみてください。

腸内環境を整えたい場合は、特定保健用食品として認定されている株式会社明治の「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」や、森永乳業の「ビビダスプレーンヨーグルト」を選んでみるのはいかがでしょうか。

たんぱく質をしっかり摂りたいときは、1個で12gものたんぱく質が摂れる、DANONE JAPANの「oikos(オイコス)高タンパク質 プレーン・砂糖不使用」もよいかと考えます。(※19,20,21)

Q. ヨーグルトは食事の置き換えに活用できる?

A:ヨーグルトを食事の置き換えにする方法はおすすめしません。

ヨーグルトだけで食事を済ますと、ビタミンCや食物繊維などの栄養素の不足が起きるおそれがあります。また食べる量が少ないと、筋肉量が落ちて基礎代謝が下がり、太りやすい体質になるかもしれません。

必要な栄養が摂れないことによる体調不良のリスクもあるため、食事の置き換えにヨーグルトを使用するのは避けましょう。(※1,5)

正しい方法でヨーグルトをダイエットに活用しよう

ヨーグルトは低カロリーで腹持ちがよいだけでなく、整腸作用や免疫機能の維持なども期待できるため、ダイエットの味方になってくれるでしょう。しかし、ヨーグルトだけでは不足しやすい栄養素もあるので、きな粉や果物といった食品で補えるとよいですね。

ダイエットは、食事のバランスを考えて進めることが大切です。食事の置き換えとしてヨーグルトを使うのではなく、栄養バランスも意識しながら活用してみてくださいね。
【参考文献】
(2024/07/05参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ