ライター : 相羽 舞

管理栄養士

ポップコーンの栄養やダイエット効果って?

効果

  1. 女性にうれしい便秘解消のはたらきが
  2. サビないからだを作る抗酸化作用
  3. 満腹感を得やすい

女性にうれしい便秘解消のはたらきが

ポップコーンには不溶性食物繊維が豊富に含まれています。不溶性食物繊維は、お腹の中で水分を吸収して膨らむのが特徴。膨らんだ食物繊維は腸を刺激し、ぜん動運動を活発にしてくれるので、便通をうながすはたらきが期待できますよ。

便秘により基礎代謝が落ちると、脂肪が燃焼しにくくなり、やせにくくなるおそれが。

ダイエット中は食事量を減らそうとして便秘になりやすくなりますが、ポップコーンに含まれる不溶性食物繊維の作用が、便秘対策に役立ちますよ。(※1,2)

サビないからだを作る抗酸化作用

ポップコーンにはポリフェノールの一種である、フェルラ酸が含まれています。

ポリフェノールはワインに多く含まれていることでも有名ですが、活性酸素のはたらきを抑制する抗酸化作用があります。また、フェルラ酸は肌のシミやくすみの原因にはたらきかけ、肌をきれいに保つ作用も期待できます。(※3,4,5)

満腹感を得やすい

ポップコーンは不溶性食物繊維が多く含まれるため、よく噛んで食べることで、満腹感を得やすいのがメリットです。

また、食べ始めてから脳が満腹感を感じるまで、20分かかるといわれています。ポップコーンは早食いせずにゆっくりよく噛んで食べると、満腹感が得やすく、食べ過ぎ対策になりますよ。(※1,6)

ポップコーンダイエットのやり方

ポップコーンダイエットは、一日1食をポップコーンに置き換える方法や、おやつ代わりに食べるやり方があります。

ポップコーン1食分(30g)あたりのカロリーや糖質量は、ごはん1膳(150g)や食パン6枚切り1枚(60g)と比べて低いため、摂取カロリーや糖質量を減らすことができます。しかし、食事として置き換えるよりも、間食として取り入れるほうが無理なく続けられるでしょう。(※7,8,9,10)

ポップコーンダイエットで注意することは?

注意点

  1. 食べ過ぎない
  2. 腹痛を起こす場合がある
  3. 塩分の摂り過ぎに注意
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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