たんぱく質

100gあたり、4.0gのたんぱく質が含まれています。 たんぱく質は3大栄養素のひとつで、私たちが生きるために必要不可欠な、筋肉や皮膚、毛髪、ホルモン、免疫細胞などを構成する栄養素。不足すると体調不良の原因になるため、ダイエット中にも積極的に摂るようにしましょう。(※3,5)

ビタミンB2

100gあたり、0.17mgのビタミンB2が含まれています。 ビタミンB2は、糖質やたんぱく質、脂質の代謝に関わり、エネルギー産生をサポートします。代謝が促進されることによって、過剰な糖質やたんぱく質、脂質がエネルギーとして燃焼されやすくなり、体に蓄積されにくくなると考えられます。(※4,5)

カルシウム

100gあたり、140mgのカルシウムが含まれています。 カルシウムは、骨や歯を形成するのに必要なミネラルの一種です。カルシウムが不足すると、骨が十分に成長せず、骨粗鬆症の原因になると言われています。特に女性は骨粗鬆症になりやすいと言われているので、ダイエット中でもカルシウム不足にならないように意識をしましょう。(※5,8)

ビオチン

100gあたり、2.1μgのビオチンが含まれています。 ビオチンは、補酵素として代謝をサポートし、エネルギー産生を促進するほか、抗炎症物質を生成することによってアレルギー症状を緩和する作用があります。 食品から摂るだけでなく、腸内細菌によっても合成されますが、その合成量だけでは生体における必要量を維持できないと言われています。通常の食生活ではビオチンが不足することはありませんが、極端な食事制限などで不足してしまうと、食欲不振、吐き気、悪心、うつ症状、皮膚炎などが起こることが知られています。(※4,5)

ヨーグルトに含まれる細菌類は?

乳酸菌

乳酸菌は、発酵して乳酸をつくる微生物の総称。乳酸菌は善玉菌の一種で、悪玉菌の繁殖を抑えて腸内環境を整える働きがあります。 ちなみにヨーグルトは、乳酸菌を利用して牛乳の糖を発酵させて作られていますよ。(※1)

ビフィズス菌

ビフィズス菌は、広義では乳酸菌の一種ですが、発酵すると乳酸だけではなく、酢酸も発生します。腸内環境を整える働きに加え、病原菌の感染や腐敗物をつくる菌の増殖を抑える働きもあると言われています。(※9)
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