無調整豆乳

大豆固形分8%以上のものが無調整豆乳と呼ばれています。先ほど紹介した大豆由来の栄養素が一番多く含まれる豆乳です。

無調整豆乳はコップ1杯(約200ml)あたり約88kcalで、牛乳がコップ1杯(約200ml)あたり約126kcal。無調整豆乳と牛乳を比較すると、無調整豆乳のほうが低カロリーです。

無調整豆乳は、大豆と水のみでできているので、大豆特有の味と臭いが特徴です。濃厚で豆乳の風味が強いので牛乳の代わりに料理にアレンジして使うのがおすすめです(※8,9,14,15,16)

調製豆乳

調製豆乳は大豆固形分6%以上のもので、大豆と水以外に飲みやすくするためカルシウムや砂糖などが加えられています。コップ1杯(約200ml)あたり約126kcalと砂糖が添加されている分、無調整豆乳よりカロリーは高くなっています。

大豆成分は少ないため、独特の豆乳臭さは抑えられ飲みやすくなっています。お菓子とも相性がいい豆乳と言えるでしょう。(※10,11,16)

豆乳飲料

豆乳飲料とは、調製豆乳に果汁、野菜の絞り汁、乳製品、穀類の粉末などを加えたものです。大豆固形分2%または4%以上のものを指します。種類にもよってカロリーに差はありますが、コップ1杯(200ml)あたり118kcalほどです。

大豆臭さが一番抑えられており、味付けのおかげで飲みやすくなっています。現在ではさまざまなフルーツやコーヒー、ココア味などたくさんの種類が出ているので、そのまま飲むのがおすすめです。(※12,13,16)

ダイエット中の豆乳はどう飲むの?

豆乳の飲み方

  1. レンジで温めて飲む
  2. 冷蔵庫で冷やしてから飲む
  3. 料理のアレンジに加える

レンジで温めて飲む

そのまま飲んでもおいしい豆乳ですが、寒い日は冷たい飲み物を控えている方も多いのでは?豆乳は温めても栄養がほとんど変わらず、栄養素をしっかり摂れます。

加熱する場合は、レンジで1分程度温めます。温めすぎると膜がはるので注意が必要です。そのまま飲むのが苦手な方は、はちみつ、黒糖、コーヒー、ココアなどを少量混ぜてオリジナルの豆乳ドリンクを作りましょう。(※16)

冷蔵庫で冷やしてから飲む

とくに暑い日はさっぱりとした飲み物が飲みたくなりますよね。そんなときは豆乳を冷やして飲むことをおすすめします。冷たい豆乳はカルピスや甘酒ともよく合います。

よく冷えた豆乳は大豆臭さが抑えられるので、苦手な人でも飲みやすくなるのがメリットです。お好みのフルーツや野菜を入れて、ミキサーにかけ、スムージーにしてもいいですね。
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