食物繊維が豊富ってほんと?

寒天は、食材の中でも食物繊維が豊富。寒天の1回の使用量で考えると、約3〜6gの食物繊維を摂取することができます。 100g当たり(乾燥)の含有量は、角寒天で74.1g、粉寒天で79.0g。食物繊維が多いと言われているごぼうは、同じ100gあたりでも5.6g。 それぞれの食材は1回あたりに食べる量が異なりますが、同じ100g当たりで比べると、ごぼうの約13倍の食物繊維を含んでいますよ。(※3,4)

寒天を上手に活用するポイントは?

食事の最初に食べる

お腹が空いて、つい食べ過ぎてしまった経験はありませんか?食べはじめてから満腹を感じるまでにはタイムラグがあるので、一気にたくさん食べてしまう場合が多いのです。 そのため、食事の最初に寒天のように低カロリーで満腹感を感じやすい食材を、よく噛んでゆっくりと食べると、食べ過ぎ防止に役立ちます。(※5)

間食(デザート代わり)に食べる

ダイエット中でも、間食したくなったり、甘いものが食べたくなったりしますよね。とはいえ、ケーキ、クッキー、チョコレート、スナック菓子などのような食品は、糖質と脂質が多く、高カロリーになりがちなので避けたいところ。 そこで、寒天を上手に活用すれば、低カロリーなスイーツを楽しめるので、間食を我慢するストレスは感じにくいと言えるでしょう。寒天を使ったスイーツの定番は「牛乳かん」。スーパーやコンビニでも販売されており、100gで約65kcalほどと低カロリーです。(※6)

カサ増しに使う

ダイエット中は、腹八分目を心がけたいところ。でも「たまには、お腹いっぱい食べたい!」という時もありますよね。 そんな時は、いつもの料理に寒天を加えると、低カロリーなのにボリュームアップさせることができます。調理した寒天には水分が多く含まれるので、お腹にたまりやすいのも嬉しいポイント。

寒天ダイエット、注意するポイントは?

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