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今、大切な人に作るなら?
「手作りにハマっているスパイスカレーを作りたいです! スパイスのテンパリングから本格的にやらせていただきます。
友人にも好評だし、こだわりの一品で口説き落とせるはず。あ、こういうところがダメなんですか?」
3. 6歳の頃の、切なく心に残り続ける思い出
macaroni 編集部 ブランドマネージャー / まりねえ
macaroniの世界観を考え・動き回り・作り上げるアクティブ姉貴。かなりの酒豪で平日から飲み歩く一方、自宅の庭に木を植えて果物を育てているなど、ギャップが激しめ。
初恋めしは「おにぎり」
「6歳の頃のお話。家族ぐるみで親しくしていた年上の幼なじみ一家と週末にドライブに行くことになり、わたしは自分が作ったおにぎりを彼に食べてほしいと思いながら母とお弁当の準備をしていました。それが、天候のせいだったかでドライブが中止になってしまって。悲しかったなあ。
その後、わたしはきっとこの人と結婚するんだろうな、と淡い期待を胸に秘めたまま大人になったけれど、その幼なじみは別の人と結婚して家族を作り、そしてなんと、二十代の若さで病気を患い亡くなってしまいました……。
そんな経験をしているので、思ったことをできるだけ言葉にして伝えよう、今この瞬間まわりにいる人たちを大切にしよう、そう思いながら日々を生きています」
今、大切な人に作るなら?
「平日は家でゆっくり食事をする機会が少ないので、たまに夫婦で食卓を囲むときは和食一択。ごくふつうのお味噌汁をとても喜んでくれます。居酒屋ではあまり頼まないだろうし、家庭の味にほっとするのかな。
今年は鍋いっぱいに大豆を茹でて味噌を仕込んだので、熟成が楽しみです」
4. で、付き合ってたの?付き合ってなかったの?
macaroni 編集部 編集長 / おーしゃん @freeride_cooking
ゆる〜い人柄でmacaroniメンバーをまとめながら、カメラマンやモデルとしても駆り出される多忙編集長。実は料理の腕前がプロ級…… インスタグラマーとしても活動中!
初恋めしは「本格だし鮭茶漬け」
「20歳の頃。当時、懐石料理屋の厨房で働いていたので、無駄に本格的な料理ができる状態でした。そんなとき、付き合ってるような付き合ってないような彼女(笑)が風邪を引いて寝込んでいるという連絡があり、家に行ってご飯を作ってあげたのが最初の初恋めしですかね。
熱々のご飯に、ほぐした焼鮭と大葉の千切り、ごま、海苔をのせて、しっかりと取った出汁に少し創味のつゆを混ぜたものをかけて出来上がり! ちなみにこれは当時のお店のまかない飯でもあります。
具合が悪くて食欲もなかったのですが、“おいしいおいしい” と完食していました。風邪もその後すぐに良くなったみたいです。……が、それから数週間後、実家に戻ると言って地方に帰っていきましたとさ。精魂込めた鮭茶漬け返せー!」
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