安いステーキ肉を劇的においしく。失敗しない焼き方とコツ

おいしいステーキが食べたい! だけどおいしいステーキ肉は高いし、おうちでは上手に焼けない……そんなふうに思っている人も多いのではないでしょうか。実は安い肉でもコツさえつかめば、劇的においしく焼くことができるんです♪ 今回は失敗しないステーキの焼き方をご紹介します。

2019年6月17日 更新

ステーキを焼く前のお肉の下準備

ステーキといってもビーフ、ポーク、チキンなどいろいろなお肉がありますが、そのなかでやはりビーフステーキは別格ですよね。どんなに高級なステーキ肉でも、調理の仕方を間違えれば味も食感も風味も台無しに。実はおいしいステーキは、焼く前のひと手間が大切なんです。 安いステーキ肉は硬くて噛み切れない。パサパサする。そんなふうに思っていませんか? だけど焼く前の下準備を正しくこなせば、驚くほどやわらかく仕上がるんです。そのポイントをご紹介しましょう。

【ポイント①】お肉を常温に戻しておく

Photo by sakura4

お肉は焼く30分から1時間前に冷蔵庫から出し、常温に戻しておきます。冷蔵庫から出したばかりのお肉だと冷たいので、火が通るまでに時間がかかってしまうんですね。「表面は焼けたけど中は生焼けだった」というのは、それが原因かも知れません。 冷たいまま中までしっかり火を通そうとするとお肉は硬くなり、パサパサになってしまいます。そんなムラ焼けをなくすためにも、お肉は必ず常温に戻してから使いましょう。

【ポイント②】筋を切り叩く

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お肉を焼いていると、フライパンの中で反り返ってしまったことはありませんか? それはお肉を加熱すると、繊維質が急激に縮んでしまうからなんです。特に赤身と脂身の間には筋が入っており、この筋が焼いたときの縮みの大きな原因になります。 それを防ぐために、この筋を包丁の先で何か所か切り、全体を包丁の背で叩いておきましょう。そうすることによって食べたときの食感も良くなり、やわらくなります。 健康やダイエットのため、脂身を取り除きたいという人もいるでしょう。もし脂身を取りたいなら、焼く前ではなく、焼いたあとに切り落としてください。脂身には旨味がたくさん含まれているので、最初に捨ててしまうのはもったいないですよ。

【ポイント③】下味をつける

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お肉には下処理として塩コショウをします。下味はお肉の旨味を引き出すのに大切な作業です。ただし、ここで絶対にやってはいけないのは、塩コショウしたあと、長い時間放置しておくことです。 塩をふって時間が経つと、お肉の内部の水分や旨味が抜けてしまい、パサパサになってしまうんです。だから下味は焼く直前にふるのがポイント! 下味は片面だけでOKです。 では、さっそく焼いていきましょう。

ステーキのおいしい焼き方

1. フライパンをよく熱する

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まずフライパンをよく熱してから、サラダ油をひきます。油がフライパン全体にまわったら、塩コショウした面を下にしてお肉を静かに入れます。ニンニクがあれば、お肉を入れる前に炒めて油に香りをつけておくのもいいですね。炒めたニンニクは取り出しておきます。 牛脂が手に入れば、サラダ油の代わりに使うと、より風味豊かに焼き上がります。

2. 強火でお肉に焼き色をつける

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強火でお肉をジュッと焼き、おいしそうな焼き色をつけます。このとき、上になっている面にも塩コショウをふっておきましょう。余分な脂分が出て来たらキッチンペーパーで拭き取ってくださいね。長時間の加熱はNGです。1分ほどで火を弱め、ミディアムなら1分半から2分ほど焼きます。
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