「そうめん」の賞味期限切れは食べられる？調理師が教える判断基準

思っていたよりも量があり、余ってしまったという経験をする方も多いのではないでしょうか。作りすぎた、というときでも大丈夫！ゆでて残ったそうめんは、しっかり水気を切り、1食分ずつラップで包んでから保存容器やチャックがついた保存用袋などに入れてしっかり密封して保存しましょう。

冷蔵なら2～3日ほど保存できます。一度ゆでたそうめんは、どうしても麺同士がくっついてしまいます。食べるときは、軽く流水でほぐすとよいですよ。

冷凍なら1ヵ月程度保存可能です。自然解凍は食感が悪くなり、電子レンジ加熱はやわらかくなりすぎるので、熱湯を張ったボウルに凍ったそうめんを入れて解凍してくださいね。

ゆでたあとのそうめんは、そのままいただくのはもちろん、あたたかく煮てにゅう麺にしたり、炒めてチャンプルーにしたり、加熱してアレンジしたりするとよりおいしくいただけますよ♪

そうめんの賞味期限は、意外と長く設定されています。乾麺なら2年以上、手延べそうめんなら3年半ももつことはご存知でなかった方も多いはず。毎年夏が終わる頃に、早く食べ切らなければ！と焦らなくても大丈夫です。

そうめんは、正しく保存すれば、長い期間楽しむことができますよ。長期保存したものを食べる際は、まずは食べられるかどうか見た目やにおいを確認してみてくださいね。