ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

フランスのゆで卵料理「ウフマヨ」とは

Photo by akiharahetta

「ウフマヨ」はフランス料理のひとつで、「ウフマヨネーズ」の略です。「ウフ」はフランス語で卵を意味し、ウフマヨとは「卵とマヨネーズ」のこと。フランスでは定番の前菜で、その名の通り卵にマヨネーズをかけたシンプルな料理のことをいいます。(※1)

究極の「ウフマヨ」のレシピ

Photo by akiharahetta

調理時間 20
基本のマヨネーズと半熟卵の作り方なので、お好みでアレンジしてくださいね。このレシピではマヨネーズを手作りしますが、市販のマヨネーズでもおいしくできますよ!その場合は牛乳を加えて伸ばし、ソース状にしてください。

材料(4個分)

Photo by akiharahetta

※写真はマヨネーズのみの材料です
※油はグレープシードオイル、酢は白ワインビネガーを使うとより本格的な味わいになります。

作り方

1.卵黄と調味料を混ぜ合わせる

卵黄や酢などを混ぜたものが入った透明なボウル

Photo by akiharahetta

卵黄に、酢・塩・はちみつを加えてよく混ぜ合わせます。マスタードを加えたい場合は、ここで入れてください。 ※緩めのテクスチャーのマヨネーズです。もっとぽってりさせたい場合は、酢を半量の大さじ1杯に減らしてみてください。

2.サラダ油を加える

白いボウルに入った卵黄や酢などを混ぜたものに、サラダ油を少しずつ加えている様子

Photo by akiharahetta

大きめのボウルに移し、サラダ油を少しずつ加えながら、大きい泡立て器で混ぜます。よく乳化したらマヨネーズの完成です。

3.半熟卵を作る

銀色の鍋に入ったゆで卵4つ

Photo by akiharahetta

卵を鍋に入れて熱湯を注いだら、弱火で6分加熱します。卵は冷蔵庫から出してすぐの冷えた状態でOKです。

※熱湯を注ぐのは、なべ底に卵が当たって割れてしまうのを防ぐため。もし熱湯に卵を投入するなら、お玉をでそっと入れましょう。
ゆであがったら氷水に取り、しっかり冷やすことが大切なポイント。殻はスプーンで全体をたたいてひびを入れると、剥きやすくなりますよ。氷水の中で剥くと、さらにスムーズです。

4.盛り付け

黒い洋食器に盛られた、ゆで卵とマヨネーズのウフマヨ

Photo by akiharahetta

トロトロの半熟卵にマヨネーズをかければ、ウフマヨの完成です。 粗挽き黒こしょうやパプリカパウダーでお化粧したら、もう立派なフランス料理。バゲットやサラダと一緒に召しあがれ♪

カラフルなアレンジでさらに格上げ

Photo by akiharahetta

むかって左のものは、マヨネーズにイカ墨を加えて黒くし、コクもアップした仕上がりです。右のものは卵をビーツで染めて、ピンクにしてみました。ビーツのゆで汁やピクルス液などで、しっかりピンクに発色します。おもてなしにもちょうどよいアレンジですよ♪

シンプルで間違いない組み合わせ

Photo by akiharahetta

簡単だからこそ、パーフェクトを目指そうとするとむずかしいのが卵料理。でも逆にコツがわかれば、おうちでレストランの味が作れますよ。材料も手軽に入手できるものばかりなので、ぜひ思い立ったときにウフマヨにチャレンジしてみてください♪
【参考文献】
※1 総合調理用語辞典(公益社団法人全国調理師養成施設協会)
(2025/06/26参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
レビュー(0件)
emptystar emptystar emptystar emptystar emptystar -
レビューはまだありません
レビューをする
loading
ユーザー名(ニックネーム)
評価(必須)
5.0
大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
画像(任意)
コメント(必須)
レビューをする
キャンセル
レビューが投稿されました
閉じる
このコメントを削除してもよろしいですか?
「」
削除
キャンセル
コメントが削除されました
閉じる

編集部のおすすめ