ライター : ichika

宮古島在住ライター

保存性による和菓子の種類【生菓子】

もち菓子

うるち米やもち米を主原料として、練りやあんを加え加工して製造された和菓子をもち菓子と呼びます。水分が多く含まれているため、賞味が短く日もちは少なめです。

もち菓子の代表的な和菓名

・あんこやもち米を使って製造するので、おはぎ・大福もち・かしわ餅・あん餅・うぐいす餅・すあま・羽二重餅など。

蒸菓子

Photo by Snapmart

蒸し菓子は、せいろうや高温蒸気で蒸しあげて作る和菓子で、鎌倉時代からある古い歴史のある和菓子製法です。お祝い事や法事用などにも広く活用される和菓子でもあり、お茶会でも使われます。

蒸し菓子の代表的な和菓子名

・ういろう・じゅうよ饅頭・かるかん(蒸す製法で作られている和菓子)ただし、饅頭すべてが蒸し菓子ではなく、もみじ饅頭などは蒸し菓子に入りません。

焼き菓子

焼き菓子は2種類の製造方法があり、火どこを使った平鍋と窯で焼き上げたオーブン焼きがあります。焼き方以外にも、鉄鍋のようなもので焼く平鍋型、型に流し込んで焼く型焼き・密閉式のオーブンで焼くオーブン焼きに分けられます。

焼き菓子の代表的な和菓子名

平鍋焼き:どら焼き・きんつば・桜餅・つやぶくさ・・茶通・唐まんじゅうなど。 オーブン焼き:かすてら・栗饅頭・桃山・月餅など。
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