豆菓子

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和菓子の種類である豆菓子は、塩豆・節分に使用される炒り豆になります。また、砂糖と塩を混ぜた米粉をまぶし、醤油などで軽く味付けしたあとあぶり焼き製法で作られた豆菓子も和菓子に入ります。

豆菓子の代表的な和菓子名

・炒り豆(落花生や大豆を軽く炒り、風味よく香ばしい味わいの豆菓子) ・おのろけ豆(砂糖や塩を混ぜた米粉をまぶし、醤油で味付けしたあと、あぶり焼きした落花生の豆菓子)

米菓子

米菓子は、うるち米やもち米を主原料とし、板状や丸型に薄く型抜きして焼いた種類を米菓子と呼びます。砂糖と醤油で甘辛く味付けしたものや、地域によってはみそを塗って焼く米菓子もあります。

米菓子の代表的な和菓子名

・おかき(小さく切ったもちを乾燥させ、きつね色になるまで焼いた米菓子) ・せんべい(うるち米やもち米を主原料に、砂糖醤油やみそなどで味付けした米菓子) ・草加せんべい(うるち米が主原料で、パリっと固めの食感が特徴の米菓子) ・亀の甲せんべい(小麦粉を原料に、砂糖と卵を混ぜ亀の甲らの形に成形し焼き上げた米菓子)

用途別の和菓子の種類

並生菓子

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並生菓子とは、普段のお茶菓子としてだされる和菓子のことで「茶菓子」や「茶うけ」とも呼ばれています。親しい間柄の友人や、自宅でのお茶の時間に食べるのが一般的な和菓子です。

並生菓子の代表的な和菓子名

日常のおやつとして食べることが多いので、どら焼きやおせんべいなど軽めの和菓子が定番です。昔は、もち米を粒あんで包んだ「おはぎ」もお茶菓子として利用されています。
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