ライター : Uli

webライター

自宅で簡単!スモークチキンの作り方

Photo by uli04_29

一般的な燻製機を使用し、80℃以上の高温を維持し短時間で仕上げる「熱燻」でスモークチキンを作ります。主な工程は「塩をもみ込む」「乾燥させる」「燻製器で加熱する」の3ステップです。シンプルな材料と作り方なので、初心者の方もぜひチャレンジしてみてください!

材料(2人分)

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作るときのコツ

  1. もも肉の表面を乾燥させるのは重要な工程です。肉表面に水分がついていると、酸味やえぐみが出てきてしまうので注意してください。加熱中にも、肉表面に水分が出てくるのでこまめにふき取ることで、色づき良く仕上げることができます。

作り方

1.もも肉に塩コショウをなじませる

鶏肉に塩コショウをもみ込む様子

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もも肉に塩コショウをまぶしてもみ込みます。10分以上そのまま休ませて、味をなじませましょう。

2.もも肉表面の水分を拭き取り乾燥させる

キッチンペーパーに包まれた鶏肉

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もも肉をキッチンペーパーで包むようにして、しっかりと水分を取ります。水分をできるだけ拭き取ったら、もも肉を網などにのせ、風通しの良い場所で30分以上放置して表面を乾かしてください。 ※室温が高い場合や夏場は、ラップをせずに冷蔵庫で乾燥させてください。時間に余裕があれば、半日以上乾燥させるのがおすすめ。

3.燻製器にスモークチップをセットする

アルミホイルの上にのせたスモークチップ

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燻製器にアルミホイルを敷きスモークチップをセットし、その上にさらにアルミホイルを重ねます。 ※アルミホイルをチップにかぶせるのは、もも肉から肉汁が落ちて、チップが燃えにくくなるのを防ぐためです。

4.もも肉をセットして煙が出てくるまで加熱する

燻製機にセットした鶏肉と、燻製機の蓋を閉める様子

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網にもも肉をセットして、燻製器を火にかけます。煙がしっかり出てくるのを確認しましょう。

5.蓋をして30分弱火で燻す

燻製中に鶏肉表面の水分を拭き取る様子

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煙が出てきたら蓋をして、弱火~中火で30分間加熱します。10分おきに蓋を開けて、もも肉表面の水分をキッチンペーパーで拭き取りましょう。

6.色づいたら完成

色づいたスモークチキン

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お好みの色づきになったら完成です。できれば、ひと晩寝かせてから食べましょう。燻製の渋みが落ち着いて燻製の香りがなじみ、おいしくいただけますよ。

いろんな味付けで。スモークチキンの人気レシピ3選

1. 鶏ささ身の燻製

ささみで作るスモークチキンは、引き締まった肉質がおつまみにぴったりです。燻製器を使わず、中華鍋やスキレットなどで作る方法も紹介されています。ぜひ参考にしてみてください。色づきを良くするポイントも必見です。

2. 茶葉香る鶏もも肉の金沢棒茶スモーク

お茶葉を活用したスモークチキンは、食べやすく上品な味わいが特徴。こちらのレシピでは、食材にまんべんなく下味をつけられる「ソミュール液」を使用しています。使用するお茶葉の種類によって仕上がりも違ってきそうですね。

3. むね肉のスモークチキン

スモークチキンはむね肉でもおいしく作ることができます。食べごたえのある食感が魅力のむね肉のスモークチキンは、サラダなどのトッピングに最適です。市販のスモークチップの代用方法も要チェック!

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