6. 水分吸収にも役立つ「かつお節」

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おそらくどの家庭にも必ずある「かつお節」は、お弁当作りにぜひ活用したい食材です。おかずに旨味を足したいときや、お浸しなどの汁っぽいおかずの水分吸収にとても役立ちます。 曲げわっぱや竹かごは、おかずに汁気が多いと漏れやすいので、心配なときにはさっとかつお節を和えてみましょう。フタを開けたときの風味もよく、和風のお弁当箱との相性も抜群!だしを取るだけではもったいないので、どんどんお弁当作りに活用してくださいね。

7. シックな色味と味わい「とろろ昆布」

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「とろろ昆布」は、かつお節と同様、旨味がいっぱいの食材です。ごはんとの相性がよく、のり弁のようにご飯に敷いたり、おにぎりに巻いたりするのがおすすめです。 また、お浸しなどと混ぜ合わせて、少しとろみのある和え物にしてもおいしいですよ。素朴な味わいと色味が、いつものお弁当を大人弁に格上げしてくれること間違いなしです!

8. 味よし彩りよしの「漬物」

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冷蔵庫のなかに「漬物」があれば、お弁当にもたくさん使いたいところ。ごはんの上にのせたり、隙間を埋めたり、万能に役立ってくれます。おかずの品数が少ないときのピンチヒッターとしても優秀です。 たくあんの黄色、しば漬けの紫、野沢菜漬けの緑などを利用して、お弁当の色味のアクセントに。また、不ぞろいに余ったいろいろな漬物を細かく刻んでマヨネーズやゆで卵と和えれば、彩りのよいタルタルソースを作ることができます。フライ系のおかずに添えていかがですか?

8つの食材を常備して、「大人弁当」を目指しましょう!

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今回ご紹介した8つの食材は、大人になったからこそ良さがわかる、安定の薬味やお漬物たち。 どれも派手さはありませんが風味もよく、ある程度長く保存できるものばかりです。また、スーパーでも1年を通して手に入りやすく、リーズナブルなのもうれしいポイントですよね。 さっそく常備して、いざ憧れの「大人弁」生活を楽しみましょう!

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