下ごしらえ
・容器を、焼酎もしくは消毒用アルコールで拭きます。
・ボウルに大豆をいれてさっと水で洗います。
作り方
1
ボウルに大豆をいれて水をたっぷりといれて18時間つけます。
2
ザルにあげて水気を切り、鍋に大豆をいれます。新しい水を大豆にかぶるくらい加えて強火で沸騰させます。
3
アクをとりながら弱火で2時間〜3時間ほど加熱します。水が足りなくなったら差し水をしてください。
4
消毒したボウルに、米麹と塩を入れ、すくい上げながら、すりまぜします。
5
大豆が指で押して潰れるくらいになったらザルにあけて水気をきります。(この時煮汁はとっておきます。)温かいうちにジッパー付き保存袋などにいれて麺棒でペースト状になるまで叩きます。
6
④に⑤を加えてもみこみながらまぜあわせます。この時粘土くらいのかたさにならない場合はとっておいた煮汁を加えてください。野球ボールくらいの大きさの玉をつくり手で押しながら空気をぬきます。
7
容器の底に⑥を入れて空気を抜きます。手で押さえて隙間ができないように平らにします。これを繰り返して、すべてを保存容器に入れたら、表面に塩をふります。
8
容器の内側の側面を消毒用アルコールを含ませたキッチンペーパーで拭き、汚れを取ります。
9
表面にラップをして手で押し付けます。塩を入れたビニール袋を重しにして上に置き、フタをします。湿度や温度の高い場所は避け、風通しのいい直射日光の当たらない、冷蔵室以外の涼しい冷暗所で半年〜1年保存すれば完成です。
10
食べられるようになるのは、6カ月後からです。3カ月ほど経ったときに「天地返し」を行うと、香りもよく味がよりおいしくなります。