切り込みを入れる

筋を取り除いた肉の表面に深めの切り込みを格子状に入れ、さらにひっくり返して裏も同じように処理。1本丸ごとの中落ちカルビなら、CMでよく見かける花咲きカルビをイメージすると、わかりやすいですね。それを食べやすい大きさにカットすればできあがり。

深めの切り込みを入れることで、肉の中に隠れた筋が切れるので、一挙両得です。肉を縦に切り開いて、厚みを半分にしてから切り込みを入れると、さらにやわらかく仕上がります。

中落ちカルビの保存方法

中落ちカルビを含む牛肉は、冷蔵や冷凍保存が可能です。その際は肉の表面の水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取り、ラップで包みジッパー付き保存袋で保存します。

冷蔵保存の場合は、2~3日ほどです。冷凍の場合は3週間ほど保存できますが、家庭用冷凍庫では劣化が進むため、なるべく早めに食べるほうが無難です。
くわしい冷蔵・冷凍保存法はこちら▼

ガッツリと食べるなら中落ちカルビがおすすめ

中落ちカルビは量が少ない部位ですが、ほかの希少部位と比べると、価格がリーズナブルなことで人気があります。それでいて濃厚な旨味があるのが一番の魅力です。焼肉店で食べるのはもちろんのこと、店頭で見かけたらぜひ購入して、おうちでおいしく調理してみてください。
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