ライター : ☆ゴン

ヤギ肉は沖縄では高級料理!?

沖縄料理といえば、ラフテーやソーキそば、海ぶどうなどを思い浮かべる人が多いはず。じつは沖縄には、それ以外に隠れた名物料理があります。それは「ヤギ肉」!

ヤギ汁やヤギ刺し、ヤギ肉炒めなどに調理されます。一度はまったら、とことん好きになるというヤギ肉は、いまではすっかり高級食材に。沖縄ではお祝い事をはじめ、人が集まるときに食べることが多いそうです。

ヤギ肉はどんな味がする?

ヤギ肉の味わい

ヤギ肉は、沖縄では昔から大切にしてきた貴重なたんぱく源です。羊肉と同じく、高たんぱくで低カロリーだとされます。

味は、羊のマトンのようだという人もいれば、もっと野性味のある荒々しい味わいだとする人もいます。人それぞれに味覚や感じ方が異なるため、一概に表現できませんが、獣肉を食べるジビエだと思って間違いありません。(※1)

ヤギ肉はくさい?

ヤギ肉を食べると、においを2回楽しむことができると言われます。まずは食べるときにくさい、翌朝に自分自身の体臭が獣くさいということ。それほど、ヤギ肉には独特のにおいがあります。このにおいこそが、好き嫌いがはっきり分かれる原因なのです。

ヤギ肉料理にはどんなものがある?

ヤギ汁

ヤギ肉上級者にもっとも好まれるのがヤギ汁です。野性味たっぷりでヤギ肉の風味をしっかり感じられる汁物は、沖縄でも好き嫌いが分かれる料理のひとつ。

好きな人は世界で一番おいしいと言い、嫌いな人は見るのも嫌だと言うほど、評価が両極端です。コクが深くワイルドな旨味を感じるという人もいれば、動物園のにおいがするという意見も。ちょっと気になりますよね。
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