目次
小見出しも全て表示
閉じる
12. 焼き上がりを確認して冷ます
割れ目の部分に竹串を刺して引き抜き、何もついてこないようなら焼き上がりです。
瓶などに筒の部分を刺して逆さにし、しっかりと冷まします。倒れないように注意しましょう。
ワンポイントアドバイス
- すぐに型から外したり、逆さにせず冷ましたりすると、ふくらんだシフォンケーキの生地がつぶれてしまいます。逆さにして冷まし、完全に生地が冷めてから外しましょう。
13. 型から外す
シフォンナイフを使って、型から外したら完成です。
失敗してしまう原因は?
失敗の原因
- メレンゲを泡立てすぎている、または泡立てが足りていない
- 生地を混ぜすぎている、または混ぜが足りていない
- オーブン温度を正確に設定できていない(高すぎるor低すぎる)
- 焼き時間が短すぎる
- しっかり冷めていない状態で型出しをしている
失敗例1:腰折れ(側面部分が折れ曲がる・くぼむ状態)
冷まし足りないときや、焼き時間が短いときに起こる現象です。割れ目までしっかり色がつくのを目安に焼き、冷ますときは必ず逆さにしましょう。型が冷たいと感じるくらい、しっかり冷ましてから外すのがベストです。
失敗例2:大きな空洞ができる
オーブンの温度が高すぎたり、混ぜ方が足りなかったりすることが原因です。急激に温度を上げてしまうと、なかの気泡が大きく膨らみすぎてしまいます。しかし、低すぎる温度もNG。立ち上がりが悪く、目詰まりを起こしてしまいます。また、卵黄生地と卵白の混ぜ方が足りない場合にも気泡ができてしまいます。
失敗例3:底上げ(底面部分に空洞ができる状態)
底の部分に大きく一周穴ができて上がってしまっているものから、指先程度の穴ができてしまうものもあります。こちらはメレンゲの状態やオーブンが原因です。
つやがあってツノの先が軽くおじぎをするくらいのメレンゲは、失敗が少なくて済みます。オーブンが原因の場合は下火不足。対策方法としては、足つき網、またはオーブンの四隅にココットを置いて網をのせ、シフォン型をその上に置いて焼くといいですよ。
つやがあってツノの先が軽くおじぎをするくらいのメレンゲは、失敗が少なくて済みます。オーブンが原因の場合は下火不足。対策方法としては、足つき網、またはオーブンの四隅にココットを置いて網をのせ、シフォン型をその上に置いて焼くといいですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
レビュー(0件)
レビューはまだありません
ユーザー名(ニックネーム)
評価(必須)
5.0
大満足のおいしさ。
定番料理にしたい。
画像(任意)
コメント(必須)
レビューが投稿されました
閉じる
このコメントを削除してもよろしいですか?
「」
コメントが削除されました
閉じる
シフォンケーキに関する記事
シフォンケーキの人気ランキング