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塩麹の使い方
Photo by ako0811
そもそも塩麹とは麹と塩に水を混ぜて発酵させた、日本の伝統的な調味料です。塩麹のルーツは、北陸や東北の伝統レシピである麹漬け（三五八漬け）といわれ、長い冬を越すための保存食として重宝されてきました。塩のかわりに使うと、普通の塩よりも旨味も甘味も増して、シンプルな料理がグレードアップしてしまう魔法の調味料なんです。
塩麹を使うと食材にどんな効果があるの？
麹に塩を混ぜることで、塩の味だけでなく発酵によって生まれる旨味成分や甘みなどが加わって、料理に深いコクがプラスされます。また酵素の力でお肉などの素材をやわらかくしてくれるのも魅力です。安売りで買ったかたまりのお肉も、塩麹効果でやわらかく仕上げることができるんです。漬け込んで冷凍しておくレシピも人気です。
塩麹×お肉レシピ4選
1. 塩麹で作るジューシー鶏ハム
塩麹レシピで人気No.1のレシピが「鶏ハム」です。パサパサのイメージが強かった鶏むね肉も塩麹とオリーブ油で、やわらかくジューシーな仕上がりになります。アレンジもしやすいので、多めに作っておきましょう。おもてなしにもおすすめです。
2. レンジで作るピリ辛味噌焼豚
こってりとした濃厚な味わいの焼豚は、作り置きに最適です。レンジで作るレシピは塩麹に漬け込んでおく必要がないので、急な来客のときにも対応できます。余ったら炒め物やチャーハンなど幅広くアレンジできますよ。甘めの味付けは子どもたちにも好評です。
3. ささ身とアスパラのレモンバター醤油ソテー
忙しい日の夕飯におすすめのレシピです。週末、ささみを塩麹に漬けて冷凍しておけば、解凍して片栗粉をまぶし、アスパラと炒めるだけ。仕上げにレモンバターしょうゆをからめて、できあがりです。どんな野菜とも合いますので、冷蔵庫にある野菜でササっと作りましょう。
4. バジル入り塩麹豚ロールステーキ
豚肉に塩麹をぬって焼くことで、旨味がアップします。バジルを間にはさんであるので、お肉に香りが移って食欲をそそりますよ。粒マスタードを入れた和風ソースを添えて、焼き立てをいただきましょう。串に刺して焼けば、お子さんも思わず手を伸ばすはず！
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