ライター : wasante

鶏胸肉の冷凍保存方法

生のまま冷凍する

鶏胸肉を今日、明日中に使う予定がなければ、できるだけ早めに冷凍してしまいましょう。冷蔵庫に入れておいても、時間が経つにつれて白く濁っていき風味も落ちてしまいます。 鮮度を保つポイントは、余分な水分をペーパータオルなどでしっかりとふきとっておくこと。鶏胸肉の表面についている水気は、においや変色の元だからです。 生のまま冷凍するにしても、あらかじめ料理酒をもみこんでおくと加熱してもやわらかに仕上がります。それから、しっかりとラップしたうえで密封袋などに入れて空気をシャットアウトしてから冷凍してください。

下味をつけて冷凍する

下味をつけてから冷凍すれば、忙しい平日のお弁当や夕食作りに重宝します!鶏胸肉は火を通すとパサついてしまいがちですが、あらかじめ下味をつけておくことでしっとりやわらかになるんですよ♪ 下味をつける前に鶏胸肉の皮をはぎ、筋にそって縦半分に切り分けます。それから、食べやすい大きさにそぎ切りにするのがポイントです。これによって繊維を断ち切れるので、いっそうやわらかになり味もしみやすくなります。 料理酒をもみこんだら、味噌や醤油、オイスターソースなど、お好みの調味料で下味をつけてから冷凍しましょう。

加熱してから冷凍する

鶏胸肉を加熱してから冷凍しておけば、夕食のおかずやひとり分のお弁当にも便利です。料理酒や塩、砂糖などをもみ込んでレンジ加熱し、サラダチキン風にするのもオススメ!サラダやサンドイッチ、スープ、パスタなど、いろいろな料理に使えますよ。 そぎ切りにして料理酒などをもみこみ、さっと炒めたものを冷凍しても便利。味付けせずに加熱しておけばアレンジ自在です。 もちろん、ミンチにして揚げたチキンナゲットや、カレー粉をもみ込んで焼いたタンドリーチキンなど、調理済の鶏胸肉も冷凍に向いています。小分けしてラップしておけば、自家製冷凍食品にも♪

冷凍した鶏胸肉の賞味期限

冷凍庫に入れておけば雑菌の繁殖は抑えられますが、あまり長い間冷凍していると変色して風味も変化してしまいます。「冷凍焼け」と呼ばれるこの現象は、肉に含まれる脂肪分が酸化したり、水分が蒸発してしまったりするために起こります。 冷凍した鶏胸肉を鮮度が保たれたまま食べることのできる賞味期限は、およそ2週間。空気にふれる面積をなるべく少なくするように小分けにし、ラップや密封袋を併用してしっかりと酸化や乾燥を防げば、3週間ほどはおいしさをキープできますよ

鶏胸肉の解凍方法

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