ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

炊飯器で簡単。トマトごはんの作り方

Photo by lanne_mm

調理時間 70
トマトを丸ごと炊き込むトマトごはん。炊飯器にトマトをドーンと入れるため、インパクト抜群です。トマトの甘味と酸味が絶妙なバランスで、味もばっちりですよ。とても簡単に作れるため、ぜひお試しください♪

材料(4人分)

Photo by lanne_mm

作るときのコツ

  1. トマトにはたっぷりの水分が含まれています。いつもの炊飯の水分より減らすことを、忘れないでください。
  2. できあがってすぐは少しかたいかなと思うかもしれませんが、トマトをくずしながら混ぜ、少し蒸らすとふっくらとなりますよ。
  3. トマトは熟れたものを使うとおいしいです。

作り方

1.トマトとパセリの下ごしらえをする

十字に切込みを入れたトマトと、みじん切りのパセリ

Photo by lanne_mm

トマトはよく洗ってヘタをくり抜き、へたの反対側に十字に切込みを入れます。パセリはみじん切りにします。

2.米をとぐ

炊飯釜にお米と2合分の水を入れ、カップで水を抜き取る様子

Photo by lanne_mm

米をいつものようにとぎ、炊飯釜の2合の目もりまで水を入れます。そこから100cc水を抜き取ります。

3.塩、オリーブオイル、黒こしょうを入れる

炊飯釜に塩とオリーブオイル、黒こしょうを入れた様子

Photo by lanne_mm

塩とオリーブオイル、黒こしょうを入れて、軽く混ぜます。

4.トマトをのせて炊飯する

炊飯釜の中央にトマトをのせた様子

Photo by lanne_mm

中央にトマトを十字の切込みを上にしてのせたら、炊飯します。

5.仕上げる

炊飯が終わったあとのトマトごはん

Photo by lanne_mm

炊飯が終わったら、写真のようになっています。
炊飯釜の中でトマトをくずしながら混ぜている様子

Photo by lanne_mm

しゃもじでトマトをつぶすようにして、さっくりと混ぜ合わせます。(トマトからたっぷりの水分が出てきますが、混ぜ合わせているうちにごはんとなじみますよ。) 炊飯器を保温のままにし、ふたをしめて5~10分蒸らすと、ふっくらと仕上がります。器に盛り、パセリと黒こしょうを散らして完成です。

トマトごはんのアレンジレシピ10選

1. トマトとじゃこの和風炊き込みごはん

トマトごはんは、和風にアレンジするのもおすすめですよ。ちりめんじゃこと昆布と合わせれば、旨味がアップ。トマトの酸味と大葉の香りがさわやかで、あとを引くおいしさです。レシピはストウブを使いますが、炊飯器でも作れます。

2. さば缶とトマトの炊き込みごはん

トマト煮やオーブン焼きがあるように、さばとトマトは相性がよい組み合わせです。トマトごはんにさば缶を入れても絶品ですよ。さばの旨味がごはんに染み込んで、奥深い味わい。トマトと大葉のコントラストが美しく、見た目も楽しめます。

3. トマトと塩こんぶの炊き込みごはん

旨味たっぷりの塩こんぶは、炊き込みごはんの具材にぴったり。トマトの酸味と甘味に、塩こんぶの旨味が加わりおいしさがアップしますよ。梅干しと大葉のさわやかな風味で、後味はさっぱりと食べられます。

編集部のおすすめ