ライター : suncatch

食生活アドバイザー / パンシェルジュプロフェッショナル/薬膳コーディネーター

豚ひき肉とキャベツだけで作る餃子のレシピ

Photo by suncatch

調理時間 30
*タネを冷蔵庫で休ませる時間は含みません
豚ひき肉とキャベツの餃子は、豚ひき肉とキャベツが1:2の割合にするのがポイント。しょうが、ごま油、鶏ガラスープの素でつける下味が、豚ひき肉とキャベツの旨味を引き立てます。レシピは、ランチでも食べやすいようににんにくなしで作りますが、お好みでおろしにんにくをプラスしてもOKですよ。

材料(24個分)

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作り方

1.餃子のたねを作る

白いボウルに入ったみじん切りキャベツに塩を振り入れる様子

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キャベツはみじん切りにして、塩を振り混ぜて5分置きます。 粗めのみじん切りにすると、キャベツのシャキシャキ感を楽しめる餃子になりますよ。細いみじん切りにすると、豚ひき肉の存在感が感じられる餃子になります。
透明のボウルに豚ひき肉と調味料を入れて練ったもの

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別のボウルに豚ひき肉、しょうゆ、しょうが(すりおろし)、ごま油、鶏がらスープの素を入れて、手で練ります。
水気を絞ったキャベツを豚ひき肉に加えた様子

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キャベツの水気を絞って、豚ひき肉のボウルに加えます。
混ぜ合わせた餃子のたねにラップをかけた様子

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手で混ぜ合わせて軽く練り、ラップをかけて冷蔵庫で30分なじませます。これで餃子のたねは完成です。

2.餃子を包む

餃子の皮にタネをのせ、皮のふちに水をつけた様子

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餃子の皮に、ティースプーン山盛り1杯の肉だねをのせます。指で皮のふちに水(分量外)を塗ります。
餃子の皮を半分に折り、中央を押さえて留めた様子

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皮を半分に折り、中央部分を押さえて留めます。
餃子の皮の右側にひだを3回作り、閉じて包んだ様子

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餃子の表側の右半分にひだを3回作り、しっかり閉じます。
餃子の皮の左側に中央に向けて、ひだを3回作った様子

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左半分も中央部分に向けてひだを3回作り、しっかり包んで閉じます。
ひだのない裏側を少しくぼませ、三日月形に整えた様子

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ひだのない裏側を少しくぼませて、三日月形に整えて包み終わりです。同様にして残りも包みます。

3.餃子を焼く

フライパンにサラダ油の半量を薄くのばし、餃子を並べた様子

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フライパンにサラダ油の半量を薄くのばし、餃子を並べます。
餃子が入ったフライパンを中火にかけて水を加えている様子

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フライパンを中火にかけます。チリチリと音がし始めれば、水10cc(分量外)を加えて蓋をして強火にします。
蓋をして餃子を蒸し焼きにして、蓋を開けた様子

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蓋のすき間から湯気が立てば、中火に戻します。しばらくそのまま焼き、フライパンからパチパチと音がしたら蓋を開けます。皮が透き通っていれば、蓋を外してOKですよ。
餃子が入ったフライパンにサラダ油を回し入れる様子

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そのまま焼き続け、フライパンの水分がなくなれば、仕上げに残りのサラダ油をふちから回し入れます。フライ返しで餃子を少し持ち上げて裏側を確認し、カリッと色よく焼き上がればできあがりです。

4.盛り付け

大皿を裏返してフライパンにのせ、そのままひっくり返し盛り付けた様子

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大皿を裏返してフライパンにのせ、そのままひっくり返します。香ばしい焼き色がおいしそうな、豚ひき肉とキャベツの餃子の完成です。酢じょうゆやからしなどを添えて、召し上がってください

餃子に入れるキャベツは塩もみorゆでる

塩もみの方法

キャベツはみじん切りにし、塩を振ってからしっかり手でもみます。キャベツは塩もみすることで水分が出てカサが減るため、たっぷり加えることができますよ。味わいは、キャベツの食感が際立ちます。

ゆでる方法

キャベツはカットせずにお湯で下ゆでします。ザルにあげて冷ましてからみじん切りにしましょう。豚ひき肉と混ぜるときは、しっかり水気を絞ります。キャベツをゆでて加えることで、甘味が詰まった餃子に仕上がりますよ。

キャベツと白菜で餃子の仕上がりはどう変わる?

食感

キャベツを入れる餃子は、シャキシャキといい歯ざわりを楽しめるのが魅力。一方で、白菜を入れる餃子は、しっとりやわらかい食感が特徴です。白菜のほうが水分が多いため、ジューシーに仕上がりますよ。ただ、水気が多い分、べちゃっとしてしまうおそれがあるので、水分をしっかり絞ってから加えるのポイントです。

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