タンパク質を効率よく摂るコツ

コツ

  1. 主菜を毎食摂る
  2. 良質なタンパク質を取り入れる
  3. タンパク質だけで摂らない

主菜を毎食摂る

1食で一日分のタンパク質を摂っても、体内で利用されずに排出されてしまいます。そのため、タンパク質は小分けにして取り入れる必要があるんです。目安としては朝食、昼食、夕食の食事でタンパク質を約20gずつ摂れるとよいでしょう。

肉や魚であれば、手のひらサイズでタンパク質約20gが摂取しやすいと考えられていますよ。(※26)

良質なタンパク質を取り入れる

良質なタンパク質は、食事のアミノ酸バランス向上の鍵です。アミノ酸は、体内でのタンパク質合成には欠かせません。さらに、十分なタンパク質合成には、必要なアミノ酸がそろっている必要があるんです。

例えば、白米や小麦粉はアミノ酸のひとつであるリジンが少ないです。そのため、リジンが豊富な動物性食品や豆類を取り入れることで、必須アミノ酸のバランスがよくなり、体内でのタンパク質合成の効率もよくなるでしょう。(※2)

タンパク質だけで摂らない

体にとって大切なタンパク質ですが、それだけでは摂らずに、ほかの食材と組み合わせることも重要です。特に、アミノ酸の代謝を助けるビタミンB6や、コラーゲン合成に欠かせないビタミンCの摂取を意識したいですね。

ビタミンB6は、肉類やまぐろといった動物性食品自体に豊富ですが、さつまいもやバナナなどにも含まれています。ビタミンCは、ピーマンや芽キャベツ、キウイフルーツなどに豊富ですよ。(※27,28,29,30)

タンパク質が豊富な食べ物のレシピ4選

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ