作り方

1.れんこんの下処理をする

酢水に浸かったれんこん

Photo by mikA.K

れんこんの皮をピーラーでむき、1cm程度の厚さに切ります。大きく感じる場合は半月切りにしてもOK。水1000ccに大さじ2杯の酢を入れ、5分程度漬け置きします。こうすることでシャキシャキ食感に仕上がるうえに褐変も防げます。

2.水気をしっかり拭き取る

キッチンペーパーで水気を拭き取っている様子

Photo by mikA.K

酢水に5分さらしたら、水で軽く洗い流し、穴の中の汚れを取ります。キッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭きます。

3.衣を作る

薄力粉と氷が入ったボウル、計量カップに入った水と酢

Photo by mikA.K

薄力粉の入ったボウルに氷を入れ、水と酢を入れて軽く混ぜます。練るように混ぜないように注意してください。薄力粉が多少残っててもOK。練ってしまうときれいに揚がりません。

4.油の温度を上げる

天ぷら鍋に入った油と数滴の衣

Photo by mikA.K

油の温度を上げます。衣を菜箸の先につけ油に落とします。底まで沈んだ衣がゆっくりと浮かんでくるくらいが目安です。

5.れんこんを揚げる

天ぷら鍋に衣をつけたれんこんを入れている様子

Photo by mikA.K

れんこんに衣をつけて油に入れていきます。底に沈んだままにしておくと、鍋底に接している部分が焦げてしまうので、衣が固まったころを目安にひっくり返してあげましょう。
菜箸でれんこんの天ぷらを取り上げている画像

Photo by mikA.K

天ぷらをときどき取り出し、箸に伝わってくる感触を確認しましょう。パチパチと水分が中ではじける感覚がなくなるくらいのタイミングが揚げ終わりの合図です。

6.油を切ったら完成

網を引いたバットにれんこんの天ぷらが並んでいる画像

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バットなどにあげ、油をしっかり切ったら完成です。

れんこんの天ぷらをさらにおいしく!アレンジレシピ7選

1. 磯の香りが豊か。れんこんの磯部揚げ

れんこんの磯辺揚げのレシピ。衣に青のりを入れて揚げることで、磯の香り豊かなひと品に仕上がります。少ない油で揚げるので、後片付けも簡単に済みますよ。七味塩で辛みをプラスしていただきましょう。おつまみにぴったりのひと品です。

2. スパイシー!れんこんのフリッター

れんこんをスパイシーなフリッターにするアイデアです。衣にカレー粉や粗挽き黒こしょうを入れて揚げることで、一気にスパイシーな味わいに仕上がります。衣に卵を使うのでふわっと食感に。おつまみにはもちろん、お子さまにもぴったりなひと品です。

3. 一度蒸すのがコツ。れんこんの塩天ぷら

ちょっと変わった天ぷらレシピ。こちらは揚げる前に一度蒸す作り方です。塩やほかの調味料をかけてから蒸すことで、シャキシャキではなくもっちりとした食感に仕上がります。塩味がほんのりつくので、そのまま食べられるおいしさですよ。

4. 冷めてもおいしい!甘辛だれのれんこん天ぷら

甘辛なたれをかけていただくれんこんの天ぷらのレシピ。揚げたてのれんこんに甘辛なたれがよく合いますよ。揚げたてのサクサク食感を楽しむのももいいですが、たれが染みた部分は、ごはんが進むおいしさです。冷めてもおいしいので、翌日でもおいしく食べられます。

5. 旨みがぎゅっ。れんこんのエスニック風揚げ

大きなれんこんフリットのレシピ。大きくカットしても揚げられる秘密は、下ゆでにあります。鶏皮を入れたつゆで煮ることで、旨みがぎゅっと閉じ込められますよ。衣はエスニック風に仕上げましょう。レモンをかけるとさっぱりいただけます。

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